未成年 歌詞 SEBASTIAN X ふりがな付

ときめき返かえして
制服せいふくのリボンが
解わかれていく感覚かんかくが忘わすれられないの

ときめき返かえして
優柔不断ゆうじゅうふだんで
弱虫よわむしでばかな君きみのこと忘わすれられないの

モラトリアム 学級がっきゅう閉鎖へいさ
こんな青春せいしゅんとおさらばだ
窓際まどぎわはしゃぐ Yシャツの群むれ
君きみも居いなくなっちゃうの?

少年しょうねんよ 大人おとなになんてなるな 思おもい出でになんてなるな
何なにも知しらない瞳ひとみで だからこその輝かがやきで
大人おとなになんてならないで 君きみが古ふるくなってしまう
口移くちうつしで食たべたチェリーのままでいて

ときめき返かえして
うつろう世間せけんに
迷まよわぬように 胸元むなもとに入いれた刺青いれずみ

ときめき返かえして
わたしの目めを見みて
もう一度いちど言いって 頼たよりない愛あいの囁ささやき

制服せいふく脱ぬいで 世界せかい征服せいふく 思春期ししゅんきなんてもううんざりだ
そのかわいい八重歯やえばもきっと
似合にあわなくなっちゃうね

少年しょうねんよ 優やさしくなんてなるな 穏おだやかになんてなるな
剣つるぎのような瞳ひとみで 氷こおりのような素肌すはだで
優やさしくなんてならないで 君きみはきっと変かわってしまう
口移くちうつしで食たべたチェリー忘わすれないでいて

ときめき返かえして 許ゆるされるうちに
お願ねがい返かえして
ときめきのチェリー