うつむいて ひとり歩あるいて
涙なみだが零こぼれそうで 空そらを見上みあげる
風かぜが運はこぶ 若葉わかばの薫かおりは
私わたしを連つれてゆく まだ5才いつつのあの日ひ
大おおきな背中せなかから 見みてた眩まぶしい空そらに
真まっ赤かな花はなが 揺ゆれていた
でいご咲さく散歩道さんぽみち 温ぬくもりに頬寄ほほよせて
陽ひだまりゆられてゆく
あなたの不器用ぶきような 子守唄こもりうた
泣なきべそかいた 私わたしの顔かおを
日ひに焼やけたあたたかい手てが そっと拭ぬぐった
顔かおをあげると 優やさしく見みつめる瞳ひとみ
「もう大丈夫だいじょうぶ」微笑ほほえみあって
でいご咲さく散歩道さんぽみち あなたと手てをつないで
陽ひだまり歩あるいてゆく 楽たのしげに響ひびく 笑わらい声ごえ
時ときは流ながれゆき あなたは星ほしになって
夜空よぞらに浮うかぶ群むれ星ほし 私わたしを見守みまもる......
でいご咲さく散歩道さんぽみち あなたと歩あるいた道みち
どこまでも続つづいてく
心こころにはつも 赤あかい花はな
うつむいてutsumuite ひとりhitori歩aruいてite
涙namidaがga零koboれそうでresoude 空soraをwo見上miaげるgeru
風kazeがga運hakoぶbu 若葉wakabaのno薫kaoりはriha
私watashiをwo連tsuれてゆくreteyuku まだmada5才itsutsuのあのnoano日hi
大ooきなkina背中senakaからkara 見miてたteta眩mabuしいshii空soraにni
真maっxtu赤kaなna花hanaがga 揺yuれていたreteita
でいごdeigo咲saくku散歩道sanpomichi 温nukuもりにmorini頬寄hohoyoせてsete
陽hiだまりゆられてゆくdamariyurareteyuku
あなたのanatano不器用bukiyouなna 子守唄komoriuta
泣naきべそかいたkibesokaita 私watashiのno顔kaoをwo
日hiにni焼yaけたあたたかいketaatatakai手teがga そっとsotto拭nuguったtta
顔kaoをあげるとwoageruto 優yasaしくshiku見miつめるtsumeru瞳hitomi
「もうmou大丈夫daijoubu」微笑hohoeみあってmiatte
でいごdeigo咲saくku散歩道sanpomichi あなたとanatato手teをつないでwotsunaide
陽hiだまりdamari歩aruいてゆくiteyuku 楽tanoしげにshigeni響hibiくku 笑waraいi声goe
時tokiはha流nagaれゆきreyuki あなたはanataha星hoshiになってninatte
夜空yozoraにni浮uかぶkabu群muれre星hoshi 私watashiをwo見守mimamoるru......
でいごdeigo咲saくku散歩道sanpomichi あなたとanatato歩aruいたita道michi
どこまでもdokomademo続tsuduいてくiteku
心kokoroにはつもnihatsumo 赤akaいi花hana