リンリンと歌うたう茂しげみ
横よこになった犬いぬと二人ふたり
散ちらばった雲くもを数かぞえる
時報じほうなんて今いまはいらないや
いらないや いらないや 忘わすれたい
眠ねむたいや 眠ねむたいや 寝ねれないや
風かぜが冷つめたいや
ダンダンと長ながくなる影かげ
不安ふあんだって気持きもち募つのる
なんだっけ?君きみがくれたの
今いまになってちょっと知しりたいや
知しりたいや 知しりたいや わからない
聞ききたいや 聞ききたいや 寝ねれないや
だけど会あえないや
夕焼ゆうやけ空そらに月つきが浮うかんで
暮くれる夏なつを追おいかけて
走はしり出だした手てぶらのままで
知しらない道みちに迷まよい込こむ
君きみが今いまも街まちの何処どこかで
夜よるに一人ひとり 泣ないてたら
僕ぼくの声こえが傘かさになるかな
奇跡きせきみたいに届とどけばいいのに
引越ひっこしの朝あさの見送みおくり
知しらん顔かおで大人おとな 気取けどる
本当ほんとうの気持きもち 閉しまって
今いまになってちょっと悔くやしいや
悔くやしいや 悔くやしいや 戻もどれない
泣なきたいや 泣なきたいや 泣なけないや
君きみが足たりないや
夕立ゆうだち空そらに月つきが滲にじんで
ぬるい風かぜの飛とぶ方ほうへ
走はしり出だしたサンダルのまま
跳はねた土つちで汚よごれてく
君きみが居いたら見みて笑わらうかな
雨あめに濡ぬれたこの顔かおで
突然目とつぜんめつき変かえて告つげたら
雷鳴らいめいみたいに響ひびけばいいのに
カラカラと回まわる枯葉かれはの渦うず
足踏あしぶみをしてる僕ぼくのように
君きみに会あいたいや
夕焼ゆうやけ空そらに月つきが浮うかんで
暮くれる夏なつを追おいかけて
走はしり出だした手てぶらのままで
知しらない道みちに迷まよい込こむ
君きみが今いまも街まちの何処どこかで
夜よるに一人ひとり 泣ないてたら
僕ぼくの声こえが傘かさになるかな
奇跡きせきみたいに届とどけばいい
La La La La....
君きみが居いたら 居いてくれたなら
濡ぬれた顔かおで叫さけびたい
夏なつの影かげに隠かくれた声こえが
雷鳴らいめいみたいに響ひびけばいいのに
だけど会あえないや
リンリンrinrinとto歌utaうu茂shigeみmi
横yokoになったninatta犬inuとto二人futari
散chiらばったrabatta雲kumoをwo数kazoえるeru
時報jihouなんてnante今imaはいらないやhairanaiya
いらないやiranaiya いらないやiranaiya 忘wasuれたいretai
眠nemuたいやtaiya 眠nemuたいやtaiya 寝neれないやrenaiya
風kazeがga冷tsumeたいやtaiya
ダンダンdandanとto長nagaくなるkunaru影kage
不安fuanだってdatte気持kimoちchi募tsunoるru
なんだっけnandakke?君kimiがくれたのgakuretano
今imaになってちょっとninattechotto知shiりたいやritaiya
知shiりたいやritaiya 知shiりたいやritaiya わからないwakaranai
聞kiきたいやkitaiya 聞kiきたいやkitaiya 寝neれないやrenaiya
だけどdakedo会aえないやenaiya
夕焼yuuyaけke空soraにni月tsukiがga浮uかんでkande
暮kuれるreru夏natsuをwo追oいかけてikakete
走hashiりri出daしたshita手teぶらのままでburanomamade
知shiらないranai道michiにni迷mayoいi込koむmu
君kimiがga今imaもmo街machiのno何処dokoかでkade
夜yoruにni一人hitori 泣naいてたらitetara
僕bokuのno声koeがga傘kasaになるかなninarukana
奇跡kisekiみたいにmitaini届todoけばいいのにkebaiinoni
引越hikkoしのshino朝asaのno見送miokuりri
知shiらんran顔kaoでde大人otona 気取kedoるru
本当hontouのno気持kimoちchi 閉shiまってmatte
今imaになってちょっとninattechotto悔kuyaしいやshiiya
悔kuyaしいやshiiya 悔kuyaしいやshiiya 戻modoれないrenai
泣naきたいやkitaiya 泣naきたいやkitaiya 泣naけないやkenaiya
君kimiがga足taりないやrinaiya
夕立yuudaちchi空soraにni月tsukiがga滲nijiんでnde
ぬるいnurui風kazeのno飛toぶbu方houへhe
走hashiりri出daしたshitaサンダルsandaruのままnomama
跳haねたneta土tsuchiでde汚yogoれてくreteku
君kimiがga居iたらtara見miてte笑waraうかなukana
雨ameにni濡nuれたこのretakono顔kaoでde
突然目totsuzenmeつきtsuki変kaえてete告tsuげたらgetara
雷鳴raimeiみたいにmitaini響hibiけばいいのにkebaiinoni
カラカラkarakaraとto回mawaるru枯葉karehaのno渦uzu
足踏ashibuみをしてるmiwoshiteru僕bokuのようにnoyouni
君kimiにni会aいたいやitaiya
夕焼yuuyaけke空soraにni月tsukiがga浮uかんでkande
暮kuれるreru夏natsuをwo追oいかけてikakete
走hashiりri出daしたshita手teぶらのままでburanomamade
知shiらないranai道michiにni迷mayoいi込koむmu
君kimiがga今imaもmo街machiのno何処dokoかでkade
夜yoruにni一人hitori 泣naいてたらitetara
僕bokuのno声koeがga傘kasaになるかなninarukana
奇跡kisekiみたいにmitaini届todoけばいいkebaii
La La La La....
君kimiがga居iたらtara 居iてくれたならtekuretanara
濡nuれたreta顔kaoでde叫sakeびたいbitai
夏natsuのno影kageにni隠kakuれたreta声koeがga
雷鳴raimeiみたいにmitaini響hibiけばいいのにkebaiinoni
だけどdakedo会aえないやenaiya