あいつはいつも 誰だれかの悪口わるくちを叩たたいてた
恋人こいびとがいなかったからさ
いつもの場所ばしょに 今夜こんやは誰だれもいないから
あいつらも何なにかを見みつけたんだろう
革命かくめい前夜ぜんやの空そらは 土砂降どしゃぶりの雨あめで
僕ぼくの頬ほおをそっとかすめていった
青あおい闇やみは 音おとも無なく通とおり過すぎていく
ひどく暑あつかった あの夏なつの雨あめのように
あいつは部屋へやを 黙だまって出でて行いったけれど
俺おれはあいつが好すきだった
思おもい出では時ときにとても綺麗きれいすぎて
本当ほんとうの言葉ことばを失うしないそうになる
だから今夜こんや僕ぼくも出でて行いくよ 振ふり返かえりもせず
夜よるに吸すい込こまれないように歩あるいた
明日あしたになれば 何なにも無なかった事ことの様ように
風かぜはただ僕ぼくらを包つつむだけさ
さよならさ もう話はなす事ことは何なにも無ない
今夜こんやここに誰だれも居いないのは
革命かくめい前夜ぜんやの空そらを 誰だれもが見みているから
そうさボロボロでも 俺おれは飛とべるぜ
あいつはいつもaitsuhaitsumo 誰dareかのkano悪口warukuchiをwo叩tataいてたiteta
恋人koibitoがいなかったからさgainakattakarasa
いつものitsumono場所basyoにni 今夜konyaはha誰dareもいないからmoinaikara
あいつらもaitsuramo何naniかをkawo見miつけたんだろうtsuketandarou
革命kakumei前夜zenyaのno空soraはha 土砂降dosyabuりのrino雨ameでde
僕bokuのno頬hooをそっとかすめていったwosottokasumeteitta
青aoいi闇yamiはha 音otoもmo無naくku通tooりri過suぎていくgiteiku
ひどくhidoku暑atsuかったkatta あのano夏natsuのno雨ameのようにnoyouni
あいつはaitsuha部屋heyaをwo 黙damaってtte出deてte行iったけれどttakeredo
俺oreはあいつがhaaitsuga好suきだったkidatta
思omoいi出deはha時tokiにとてもnitotemo綺麗kireiすぎてsugite
本当hontouのno言葉kotobaをwo失ushinaいそうになるisouninaru
だからdakara今夜konya僕bokuもmo出deてte行iくよkuyo 振fuりri返kaeりもせずrimosezu
夜yoruにni吸suいi込koまれないようにmarenaiyouni歩aruいたita
明日ashitaになればninareba 何naniもmo無naかったkatta事kotoのno様youにni
風kazeはただhatada僕bokuらをrawo包tsutsuむだけさmudakesa
さよならさsayonarasa もうmou話hanaすsu事kotoはha何naniもmo無naいi
今夜konyaここにkokoni誰dareもmo居iないのはnainoha
革命kakumei前夜zenyaのno空soraをwo 誰dareもがmoga見miているからteirukara
そうさsousaボロボロboroboroでもdemo 俺oreはha飛toべるぜberuze