改札かいさつを抜ぬけて いつもの帰かえり道みちへ
夜風よかぜが 重おもたい体からだを運はこぶ
交差点こうさてんの向むこう 点滅てんめつしてる青あおに
慌あわてた僕ぼくは 心こころがざわついた 理由りゆうを知しってる
君きみが僕ぼくへと 送おくる サイン
その幾いくつを 見逃みのがしているだろうか
僕ぼくの中なかの『当あたり前まえ』が 当あたり前まえ過すぎるから
水溜みずたまりに 写うつり込こむ星空ほしぞらに 気付きづかぬまま
静しずかな大通おおどおりを 渡わたってたんだ
君きみから僕ぼくに届とどく サイン
幾いくつでもさ 受うけ止とめたいと思おもうんだ
薄明うすあかりを点ともす街灯がいとう 思おもわず足あしを止とめて
耳みみに当あてた携帯けいたいが 聞きき慣なれた 声こえを探さがしている
僕ぼくの中なかの『当あたり前まえ』が 成なり立たってるそのわけは
すれ違ちがいを 繰くり返かえしてく日々ひびに 埋うもれるけど
帰かえり道みち 今夜こんやは空そらを 見上みあげてみた
改札kaisatsuをwo抜nuけてkete いつものitsumono帰kaeりri道michiへhe
夜風yokazeがga 重omoたいtai体karadaをwo運hakoぶbu
交差点kousatenのno向muこうkou 点滅tenmetsuしてるshiteru青aoにni
慌awaてたteta僕bokuはha 心kokoroがざわついたgazawatsuita 理由riyuuをwo知shiってるtteru
君kimiがga僕bokuへとheto 送okuるru サインsain
そのsono幾ikuつをtsuwo 見逃minogaしているだろうかshiteirudarouka
僕bokuのno中nakaのno『当aたりtari前mae』がga 当aたりtari前mae過suぎるからgirukara
水溜mizutaまりにmarini 写utsuりri込koむmu星空hoshizoraにni 気付kiduかぬままkanumama
静shizuかなkana大通oodooりをriwo 渡wataってたんだttetanda
君kimiからkara僕bokuにni届todoくku サインsain
幾ikuつでもさtsudemosa 受uけke止toめたいとmetaito思omoうんだunda
薄明usuaかりをkariwo点tomoすsu街灯gaitou 思omoわずwazu足ashiをwo止toめてmete
耳mimiにni当aてたteta携帯keitaiがga 聞kiきki慣naれたreta 声koeをwo探sagaしているshiteiru
僕bokuのno中nakaのno『当aたりtari前mae』がga 成naりri立taってるそのわけはtterusonowakeha
すれsure違chigaいをiwo 繰kuりri返kaeしてくshiteku日々hibiにni 埋uもれるけどmorerukedo
帰kaeりri道michi 今夜konyaはha空soraをwo 見上miaげてみたgetemita