歌 歌詞 SURFACE ふりがな付

かきむしりたくなるんだかさぶただらけの現状げんじょうを
張はり付つく笑顔えがおの下した歯はぎしりが聞きこえちゃいそうだ
群集心理ぐんしゅうしんりにそって懸命けんめいに走はしる姿すがたは
明日あすへのトップランナー必死ひっしでもがいてあぁもがいて

越こえられない壁かべにぶつかりながら生いきるのは
まるで僅わずかな光ひかり求もとめ飛とび交かう虫むしのようだ
夢ゆめ描えがくのは自由じゆうでそれ踏ふみにじるのも自由じゆうかい?
何なにか変へんじゃないのって問とうように何度なんども胸むね叩たたいたよ

子供こどもの頃ころ話はなした夢ゆめは今いまは笑わらい話ばなしなの ねぇ
変かわりに手てにしたものはどうしようもないぐらいちっちゃな心こころとずるさ?

この歌うたは誰だれの為ため この音おとは誰だれの為ため
この気持きもちは誰だれに届とどけられるの
がむしゃらに歌うたって喉のどをからして
この痛いたみ誰だれの為ため この涙なみだ誰だれの為ため
この気持きもちは君きみに届とどけられるの
伝つたえたい言葉ことばはまだ言いえずにいるんだよ

足元あしもとばかり気きにして空そらの色いろを忘わすれちゃいそう
影かげが綺麗きれいに伸のびて僕ぼくを追おい越こしていくんだ
道端みちばたに咲さく花はなにふらつきながらとまる蝶ちょうを
ぼんやり眺ながめてたら知しらず知しらずに笑えみが浮うかんだんだ

子供こどもの頃ころ描えがいた未来みらいはきっとここじゃないんだろう なんて
まとわりついてくる不安ふあんが踏ふみ出だそうとしてる一歩いっぽを躊躇ちゅうちょさせる

この歌うたは誰だれの為ため この音おとは誰だれの為ため
この気持きもちは誰だれに届とどけられるの
思おもうがまま書かき綴つづったこの心こころ
この痛いたみ誰だれの為ため この涙なみだ誰だれの為ため
この気持きもちは君きみに届とどけられるの
しゃがれてしまった声こえで今いま君きみに伝つたえたい