移うつろう窓まどの外そとの景色けしきは
まるで流ながれていく時間じかんのようだ
気持きもちを伝つたえられるだけの言葉ことばも覚おぼえて
鏡かがみに映うつった自分じぶんは大人おとなみたいだった
築きずき上あげた高たかい壁かべ
背伸せのびをして見みていた世界せかい
それでも青あおく彩いろどられた日々ひびは
愛いとしかった
小ちいさな命いのちを燃もやして生いきてる
昨日きのうと変かわらぬ日ひだったとしても
同おなじじゃない 君きみは、今日きょうを生いき抜ぬいた
しつこくまとわりつく後悔こうかいは
ずっと押おし殺ころしていた思おもいのようだ
周まわりと違ちがう方ほうを向むいているのが怖こわくて
いつしか最初さいしょから
そっちを向むいていた気きになっていた
小ちいさな命いのちを燃もやして生いきてる
自分じぶんが分わからなくなったとしても
忘わすれないで 君きみは、ただ一人ひとりの君きみだ
どうせ叶かなわないからと
置おき去ざりにしたあの日ひの夢ゆめ
負まけてしまった気きがして
「他人事ひとごと」と名なをつけた
考かんがえてみてよ
君きみが負まけたのは一体いったい何なに?
そう、まぎれもない
君きみ自身じしんになんだ
小ちいさな命いのちを燃もやして生いきてる
涙なみだが頬ほお濡ぬらす夜よるが来きても
消きえはしない 朝日あさひが君きみを照てらす
そしてまた歩あるき出だす
移utsuろうrou窓madoのno外sotoのno景色keshikiはha
まるでmarude流nagaれていくreteiku時間jikanのようだnoyouda
気持kimoちをchiwo伝tsutaえられるだけのerarerudakeno言葉kotobaもmo覚oboえてete
鏡kagamiにni映utsuったtta自分jibunはha大人otonaみたいだったmitaidatta
築kizuきki上aげたgeta高takaいi壁kabe
背伸senoびをしてbiwoshite見miていたteita世界sekai
それでもsoredemo青aoくku彩irodoられたrareta日々hibiはha
愛itoしかったshikatta
小chiiさなsana命inochiをwo燃moやしてyashite生iきてるkiteru
昨日kinouとto変kaわらぬwaranu日hiだったとしてもdattatoshitemo
同onaじじゃないjijanai 君kimiはha、今日kyouをwo生iきki抜nuいたita
しつこくまとわりつくshitsukokumatowaritsuku後悔koukaiはha
ずっとzutto押oしshi殺koroしていたshiteita思omoいのようだinoyouda
周mawaりとrito違chigaうu方houをwo向muいているのがiteirunoga怖kowaくてkute
いつしかitsushika最初saisyoからkara
そっちをsotchiwo向muいていたiteita気kiになっていたninatteita
小chiiさなsana命inochiをwo燃moやしてyashite生iきてるkiteru
自分jibunがga分waからなくなったとしてもkaranakunattatoshitemo
忘wasuれないでrenaide 君kimiはha、ただtada一人hitoriのno君kimiだda
どうせdouse叶kanaわないからとwanaikarato
置oきki去zaりにしたあのrinishitaano日hiのno夢yume
負maけてしまったketeshimatta気kiがしてgashite
「他人事hitogoto」とto名naをつけたwotsuketa
考kangaえてみてよetemiteyo
君kimiがga負maけたのはketanoha一体ittai何nani?
そうsou、まぎれもないmagiremonai
君kimi自身jishinになんだninanda
小chiiさなsana命inochiをwo燃moやしてyashite生iきてるkiteru
涙namidaがga頬hoo濡nuらすrasu夜yoruがga来kiてもtemo
消kiえはしないehashinai 朝日asahiがga君kimiをwo照teらすrasu
そしてまたsoshitemata歩aruきki出daすsu