テトラの上うえ腰こしかけ
大おおきな麦むぎわら帽子ぼうしで
足あしをゆらゆら躍おどらせて
雨あめが少すこし降ふる日ひも
波なみを待まつ僕ぼくをそっと
飽あきもせず見みていてくれた
夕焼ゆうやけ照てらした
助手席じょしゅせきの寝顔ねがおが
擦すり切きれそうなこの胸むねいつも
癒いやしてくれた
鮮あざやかな夢ゆめをずっと見みていた
覚さめることさえ知しらないままで
記憶きおくのなかには「永遠えいえん」があること
初はじめて知しった
君きみを失なくして
壊こわれた恋こいのカケラ
探さがして訪おとずれた海うみは
懐なつかしい潮しおのざわめき
白しろいサンダルの跡あと
僕ぼくに見みせておどける
君きみの笑顔えがおを浮うかべても
人影ひとかげも消きえて
さびついた足跡あしあと
月日つきひは流ながれ
裸足はだしではもう歩あるけない僕ぼく
鮮あざやかな夢ゆめを今いまも見みている
終おわることなど思おもいもせずに
君きみが欲ほしがった「永遠えいえん」を
ふざけて笑わらい飛とばした
僕ぼくを許ゆるして
水平線すいへいせんに寝転ねころぶ太陽たいよう
佇たたずむ心こころを包つつみ込こんで
なぜだろう?
止とまらない涙なみだが恥はずかしくないのは
君きみのせいなの?
鮮あざやかな夢ゆめをずっと見みていた
覚さめることさえ知しらないままで
記憶きおくのなかには「永遠えいえん」があること
初はじめて知しった
君きみを失なくして
君きみを失なくして
テトラtetoraのno上ue腰koshiかけkake
大ooきなkina麦mugiわらwara帽子boushiでde
足ashiをゆらゆらwoyurayura躍odoらせてrasete
雨ameがga少sukoしshi降fuるru日hiもmo
波namiをwo待maつtsu僕bokuをそっとwosotto
飽aきもせずkimosezu見miていてくれたteitekureta
夕焼yuuyaけke照teらしたrashita
助手席josyusekiのno寝顔negaoがga
擦suりri切kiれそうなこのresounakono胸muneいつもitsumo
癒iyaしてくれたshitekureta
鮮azaやかなyakana夢yumeをずっとwozutto見miていたteita
覚saめることさえmerukotosae知shiらないままでranaimamade
記憶kiokuのなかにはnonakaniha「永遠eien」があることgaarukoto
初hajiめてmete知shiったtta
君kimiをwo失naくしてkushite
壊kowaれたreta恋koiのnoカケラkakera
探sagaしてshite訪otozuれたreta海umiはha
懐natsuかしいkashii潮shioのざわめきnozawameki
白shiroいiサンダルsandaruのno跡ato
僕bokuにni見miせておどけるseteodokeru
君kimiのno笑顔egaoをwo浮uかべてもkabetemo
人影hitokageもmo消kiえてete
さびついたsabitsuita足跡ashiato
月日tsukihiはha流nagaれre
裸足hadashiではもうdehamou歩aruけないkenai僕boku
鮮azaやかなyakana夢yumeをwo今imaもmo見miているteiru
終oわることなどwarukotonado思omoいもせずにimosezuni
君kimiがga欲hoしがったshigatta「永遠eien」をwo
ふざけてfuzakete笑waraいi飛toばしたbashita
僕bokuをwo許yuruしてshite
水平線suiheisenにni寝転nekoroぶbu太陽taiyou
佇tatazuむmu心kokoroをwo包tsutsuみmi込koんでnde
なぜだろうnazedarou?
止toまらないmaranai涙namidaがga恥haずかしくないのはzukashikunainoha
君kimiのせいなのnoseinano?
鮮azaやかなyakana夢yumeをずっとwozutto見miていたteita
覚saめることさえmerukotosae知shiらないままでranaimamade
記憶kiokuのなかにはnonakaniha「永遠eien」があることgaarukoto
初hajiめてmete知shiったtta
君kimiをwo失naくしてkushite
君kimiをwo失naくしてkushite