寂さびしい癖くせに「寂さびしい」と言いえずに
寂さびしさを忘わすれたフリをしていた
悲かなしい癖くせに「悲かなしい」と言いえずに
悲かなしさをなくしたフリをしていた
「まともに生いきてみたい」って君きみに伝つたえたら
君きみは笑わらいながら言いうだろうか
「大丈夫だいじょうぶだよ、いつだって笑わらわせるから」って
最大限さいだいげんにハイになる
八月はちがつのサリー
真夏まなつの雷雨らいうに虹にじが開ひらいて
忘わすれていく僕ぼくらを締しめ付つけている
何十年なんじゅうねん経たったって変かわらずに居いたいから
空そらの下したで僕ぼくらは歌うたっている
どうしてだろう
また君きみの声こえが心こころに
響ひびいてしまうんだよ
「見みつけておいでよ」なんて言いわれても
「見みつけられそうにないな」となんとなく思おもっていた
「戻もどっておいでよ」なんて言いわれても
「戻もどれるわけないな」となんとなく思おもっていた
幸しあわせがなくなってわからなくなっても
君きみは笑わらいながら言いうだろうか
「大丈夫だいじょうぶだよ、いつだって笑わらわせるから」って
最大限さいだいげんにハイになる
八月はちがつのサリー
携帯けいたいのライトに文字もじが浮うかんで
忘わすれていく僕ぼくらを締しめ付つけている
「許ゆるさない」なんて言葉ことばが刺ささっている
風かぜの中なかへ去さっていく
さよならを何回なんかいも繰くり返かえして僕ぼくはいま
ああ 切せつなさも虚むなしさもこの胸むねに隠かくしている
聞きかせてよ
八月はちがつのサリー
真夏まなつの雷雨らいうに虹にじが開ひらいて
忘わすれていく僕ぼくらを締しめ付つけている
「ありがとう、ばいばい」
八月はちがつのサリー
雨あめの中なかで歌うたう
携帯けいたいのライトに文字もじが浮うかんで
忘わすれていく僕ぼくらを締しめ付つけている
何十年なんじゅうねん経たったって変かわらずに居いたいから
空そらの下したで僕ぼくらは歌うたっている
どうしてだろう
また君きみの声こえが心こころに
響ひびいてしまうんだよ
「いつか、またね」
「ありがとう、ばいばい」
寂sabiしいshii癖kuseにni「寂sabiしいshii」とto言iえずにezuni
寂sabiしさをshisawo忘wasuれたretaフリfuriをしていたwoshiteita
悲kanaしいshii癖kuseにni「悲kanaしいshii」とto言iえずにezuni
悲kanaしさをなくしたshisawonakushitaフリfuriをしていたwoshiteita
「まともにmatomoni生iきてみたいkitemitai」ってtte君kimiにni伝tsutaえたらetara
君kimiはha笑waraいながらinagara言iうだろうかudarouka
「大丈夫daijoubuだよdayo、いつだってitsudatte笑waraわせるからwaserukara」ってtte
最大限saidaigenにniハイhaiになるninaru
八月hachigatsuのnoサリsariー
真夏manatsuのno雷雨raiuにni虹nijiがga開hiraいてite
忘wasuれていくreteiku僕bokuらをrawo締shiめme付tsuけているketeiru
何十年nanjuunen経taったってttatte変kaわらずにwarazuni居iたいからtaikara
空soraのno下shitaでde僕bokuらはraha歌utaっているtteiru
どうしてだろうdoushitedarou
またmata君kimiのno声koeがga心kokoroにni
響hibiいてしまうんだよiteshimaundayo
「見miつけておいでよtsuketeoideyo」なんてnante言iわれてもwaretemo
「見miつけられそうにないなtsukeraresouninaina」となんとなくtonantonaku思omoっていたtteita
「戻modoっておいでよtteoideyo」なんてnante言iわれてもwaretemo
「戻modoれるわけないなreruwakenaina」となんとなくtonantonaku思omoっていたtteita
幸shiawaせがなくなってわからなくなってもseganakunattewakaranakunattemo
君kimiはha笑waraいながらinagara言iうだろうかudarouka
「大丈夫daijoubuだよdayo、いつだってitsudatte笑waraわせるからwaserukara」ってtte
最大限saidaigenにniハイhaiになるninaru
八月hachigatsuのnoサリsariー
携帯keitaiのnoライトraitoにni文字mojiがga浮uかんでkande
忘wasuれていくreteiku僕bokuらをrawo締shiめme付tsuけているketeiru
「許yuruさないsanai」なんてnante言葉kotobaがga刺saさっているsatteiru
風kazeのno中nakaへhe去saっていくtteiku
さよならをsayonarawo何回nankaiもmo繰kuりri返kaeしてshite僕bokuはいまhaima
ああaa 切setsuなさもnasamo虚munaしさもこのshisamokono胸muneにni隠kakuしているshiteiru
聞kiかせてよkaseteyo
八月hachigatsuのnoサリsariー
真夏manatsuのno雷雨raiuにni虹nijiがga開hiraいてite
忘wasuれていくreteiku僕bokuらをrawo締shiめme付tsuけているketeiru
「ありがとうarigatou、ばいばいbaibai」
八月hachigatsuのnoサリsariー
雨ameのno中nakaでde歌utaうu
携帯keitaiのnoライトraitoにni文字mojiがga浮uかんでkande
忘wasuれていくreteiku僕bokuらをrawo締shiめme付tsuけているketeiru
何十年nanjuunen経taったってttatte変kaわらずにwarazuni居iたいからtaikara
空soraのno下shitaでde僕bokuらはraha歌utaっているtteiru
どうしてだろうdoushitedarou
またmata君kimiのno声koeがga心kokoroにni
響hibiいてしまうんだよiteshimaundayo
「いつかitsuka、またねmatane」
「ありがとうarigatou、ばいばいbaibai」