朝焼あさやけの亡霊ぼうれいが 僕ぼくに話はなしかける
「おいでジョセフィーン
僕ぼくの空そら飛とぶマシーンにのって」
古ふるい唄うたを真似まねして
「難むずかしそうな顔かおを するのはやめて僕ぼくと
おもしろおかしく 暮くらそう」
僕ぼくは行いけない 今いまは行いけないよ
ただひとつ 欲ほしいものがあるんだ
だから行いけない
だけどまたすぐに会あえるだろう?
ごめんね
朝焼あさやけの亡霊ぼうれい
朝焼あさやけの亡霊ぼうれいは スピードを上あげたがる
「年老としおいた生物せいぶつって
誰だれでもスロウになるぜ」って
退屈たいくつな未来みらいを嗤わらう
未来みらいが退屈たいくつだって 広ひろくも狭せまくもなくたって
僕ぼくはただそれを知しりたい
だから行いけない 今いまは行いけないよ
この胸むねを震ふるわす 唄うたがあるんだ
だから行いけない
だけどまたすぐに会あえるだろ
ごめんね
朝焼あさやけの亡霊ぼうれい
海岸線かいがんせんをゆく 蒼白あおじろい雲くも
僕ぼくの事ことを待まってる
そんな気きがしている
だから降おりない
この道みちを走はしるよ
配くばられた 頼たよりない運命うんめいでもいい
ここにいたい
この道みちを走はしるよ
まだ何なにひとつ知しらないから
砂漠さばくに沈しずむ夕陽ゆうひも 舞まい上あがる粉雪こなゆきの鏡かがみも
僕ぼくは知しらない
この目めに焼やき付つけたいよ
そしていつか君きみに話はなすだろう
亡霊ぼうれい
朝焼asayaけのkeno亡霊boureiがga 僕bokuにni話hanaしかけるshikakeru
「おいでoideジョセフィjosefiーンn
僕bokuのno空sora飛toぶbuマシmashiーンnにのってninotte」
古furuいi唄utaをwo真似maneしてshite
「難muzukaしそうなshisouna顔kaoをwo するのはやめてsurunohayamete僕bokuとto
おもしろおかしくomoshirookashiku 暮kuらそうrasou」
僕bokuはha行iけないkenai 今imaはha行iけないよkenaiyo
ただひとつtadahitotsu 欲hoしいものがあるんだshiimonogaarunda
だからdakara行iけないkenai
だけどまたすぐにdakedomatasuguni会aえるだろうerudarou?
ごめんねgomenne
朝焼asayaけのkeno亡霊bourei
朝焼asayaけのkeno亡霊boureiはha スピsupiードdoをwo上aげたがるgetagaru
「年老toshioいたita生物seibutsuってtte
誰dareでもdemoスロウsurouになるぜninaruze」ってtte
退屈taikutsuなna未来miraiをwo嗤waraうu
未来miraiがga退屈taikutsuだってdatte 広hiroくもkumo狭semaくもなくたってkumonakutatte
僕bokuはただそれをhatadasorewo知shiりたいritai
だからdakara行iけないkenai 今imaはha行iけないよkenaiyo
このkono胸muneをwo震furuわすwasu 唄utaがあるんだgaarunda
だからdakara行iけないkenai
だけどまたすぐにdakedomatasuguni会aえるだろerudaro
ごめんねgomenne
朝焼asayaけのkeno亡霊bourei
海岸線kaigansenをゆくwoyuku 蒼白aojiroいi雲kumo
僕bokuのno事kotoをwo待maってるtteru
そんなsonna気kiがしているgashiteiru
だからdakara降oりないrinai
このkono道michiをwo走hashiるよruyo
配kubaられたrareta 頼tayoりないrinai運命unmeiでもいいdemoii
ここにいたいkokoniitai
このkono道michiをwo走hashiるよruyo
まだmada何naniひとつhitotsu知shiらないからranaikara
砂漠sabakuにni沈shizuむmu夕陽yuuhiもmo 舞maいi上aがるgaru粉雪konayukiのno鏡kagamiもmo
僕bokuはha知shiらないranai
このkono目meにni焼yaきki付tsuけたいよketaiyo
そしていつかsoshiteitsuka君kimiにni話hanaすだろうsudarou
亡霊bourei