寄よる辺べなく 町まちをゆく
羽根はねのない無様ぶざまな生いき物ものは
ゆっくりと地ちを這はっていくのがきまり
なだらかな丘おかではなく
切きり立たった崖がけに噛かみついて
そして転ころげ落おちるだけ
おまえのゼンシンゼンレイが蛇へび
マダラの身みをくねらす
おまえのゼンシンゼンレイが蛇へび
もっと恐おそろしい場所ばしょへ行いこう
陽ひの光ひかりに背せをむけて
羽根はねのない淫みだらな生いき物ものは
強つよい 強つよい 毒どくを身みに纏まとう習ならわし
牙きばを捨すて並ならべられ
剥製はくせいのように生いきるよりは
いっそ死しんだほうがまし
おまえのゼンシンゼンレイが蛇へび
にじむ血ちが踊おどりだす
おまえのゼンシンゼンレイが蛇へび
もっと恐おそろしい景色けしきを
おまえのゼンシンゼンレイがうで
おまえのゼンシンゼンレイがあし
おまえはゼンシンゼンレイを以もって
目めで耳みみで声こえで牙きば
なんて美うつくしい生いき物もの
そうだ俺おれのゼンシンゼンレイが蛇へび
にじむ血ちが踊おどりだす
おまえのゼンシンゼンレイが蛇へび
そうだ 毒蛇どくじゃのロックンロール
寄yoるru辺beなくnaku 町machiをゆくwoyuku
羽根haneのないnonai無様buzamaなna生iきki物monoはha
ゆっくりとyukkurito地chiをwo這haっていくのがきまりtteikunogakimari
なだらかなnadarakana丘okaではなくdehanaku
切kiりri立taったtta崖gakeにni噛kaみついてmitsuite
そしてsoshite転koroげge落oちるだけchirudake
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
マダラmadaraのno身miをくねらすwokunerasu
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
もっとmotto恐osoろしいroshii場所basyoへhe行iこうkou
陽hiのno光hikariにni背seをむけてwomukete
羽根haneのないnonai淫midaらなrana生iきki物monoはha
強tsuyoいi 強tsuyoいi 毒dokuをwo身miにni纏matoうu習naraわしwashi
牙kibaをwo捨suてte並naraべられberare
剥製hakuseiのようにnoyouni生iきるよりはkiruyoriha
いっそisso死shiんだほうがましndahougamashi
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
にじむnijimu血chiがga踊odoりだすridasu
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
もっとmotto恐osoろしいroshii景色keshikiをwo
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがうでgaude
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがあしgaashi
おまえはomaehaゼンシンゼンレイzenshinzenreiをwo以moってtte
目meでde耳mimiでde声koeでde牙kiba
なんてnante美utsukuしいshii生iきki物mono
そうだsouda俺oreのnoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
にじむnijimu血chiがga踊odoりだすridasu
おまえのomaenoゼンシンゼンレイzenshinzenreiがga蛇hebi
そうだsouda 毒蛇dokujaのnoロックンロrokkunroールru