甘あまい果実かじつのような 君きみの声こえが
静しずまり返かえる 石畳いしだたみ
たぶらかすたび法王ほうおうさえも 笛ふえを吹ふいて踊おどるだろう
イエス様ようも聖杯せいはいもぜんぶ
売うり飛とばすと泣ないて だから
羊飼ひつじかいは 羊ひつじを捨すて
靴磨くつみがきは 街まちの中なかから消きえる
最もっとも原始的げんしてきな安やすらぎ それでいて痛いたみ
命いのちを与あたえもするなら 奪うばいもするような
どんな絵えも どんな詩しも 君きみを語かたれないだろう
そうやって繰くり返かえす ひとりぼっちのメロディ
羊飼ひつじかいは 羊ひつじを捨すて
靴磨くつみがきは 街まちの中なかから消きえる
あきらめる事ことがないように
優やさしい人ひとに出会であうように
少すこしずつ 離はなれていくように
そして羊飼ひつじかいは 羊ひつじを追おって
靴磨くつみがきは キスをしながら磨みがく
羊飼ひつじかいは 羊ひつじを抱だいて
きっと法王ほうおうたちは 百万ひゃくまん回かいも祈いのる
甘amaいi果実kajitsuのようなnoyouna 君kimiのno声koeがga
静shizuまりmari返kaeるru 石畳ishidatami
たぶらかすたびtaburakasutabi法王hououさえもsaemo 笛fueをwo吹fuいてite踊odoるだろうrudarou
イエスiesu様youもmo聖杯seihaiもぜんぶmozenbu
売uりri飛toばすとbasuto泣naいてite だからdakara
羊飼hitsujikaいはiha 羊hitsujiをwo捨suてte
靴磨kutsumigaきはkiha 街machiのno中nakaからkara消kiえるeru
最mottoもmo原始的genshitekiなna安yasuらぎragi それでいてsoredeite痛itaみmi
命inochiをwo与ataえもするならemosurunara 奪ubaいもするようなimosuruyouna
どんなdonna絵eもmo どんなdonna詩shiもmo 君kimiをwo語kataれないだろうrenaidarou
そうやってsouyatte繰kuりri返kaeすsu ひとりぼっちのhitoribotchinoメロディmerodi
羊飼hitsujikaいはiha 羊hitsujiをwo捨suてte
靴磨kutsumigaきはkiha 街machiのno中nakaからkara消kiえるeru
あきらめるakirameru事kotoがないようにganaiyouni
優yasaしいshii人hitoにni出会deaうようにuyouni
少sukoしずつshizutsu 離hanaれていくようにreteikuyouni
そしてsoshite羊飼hitsujikaいはiha 羊hitsujiをwo追oってtte
靴磨kutsumigaきはkiha キスkisuをしながらwoshinagara磨migaくku
羊飼hitsujikaいはiha 羊hitsujiをwo抱daいてite
きっとkitto法王hououたちはtachiha 百万hyakuman回kaiもmo祈inoるru