儚い物語 歌詞 Team N(NMB48) ふりがな付

入いり組くんだ路地ろじの途中とちゅうで
すれ違ちがった少女しょうじょは
見みたことない制服着せいふくきて
長ながい髪かみ 束たばねてた

まだ青あおいパパイヤに似にた
澄すみ切きった瞳めをしてる
どこかで蝉せみの鳴なき声こえが
ふいに聴きこえ始はじめた

民家みんかのその軒先のきさきで
ずっと待まち続つづければ
また君きみに会あえる気きがしてた
いつの日ひか

恋こいと呼よべないけど
儚はかない物語ものがたり
始はじまるわけじゃないけど
終おわるはずもなかった
願ねがい 叶かなうよりも
夢ゆめは夢ゆめのままｍで
風かぜが吹ふき抜ぬけるように
すべて記憶きおくは消きえる
甘あまい痛いたみ残のこして…

竹竿たけざおが手持てもち無沙汰ぶさたに
物干ものほし台だいに揺ゆれる
誰だれかの洗濯物せんたくものなど
何なにもなかったのかな

あの日ひ 振ふり向むいた時とき
天使てんしを見みつけたんだ
遠とおざかる顕著けんちょなその背中せなか
瞳めい浮うかぶ

愛あいと気きづかなくて
見送みおくってしまった
言葉ことばも掛かけられぬまま
次つぎの角かどを曲まがった
あれは幻まぼろしなのか？

手てに入はいることない 一瞬いっしゅんの片思かたおもい
僕ぼくの想おもいは強つよくなる

恋こいと呼よべないほど
儚はかない物語ものがたり
始はじまるわけじゃないけど
終おわるはずもなかった
願ねがい 叶かなうよりも
夢ゆめは夢ゆめのままで
風かぜが吹ふき抜ぬけるように
すべて記憶きおくは消きえる
甘あまい痛いたみ残のこして…