なんでもない、なんでもないよ 歌詞 The Mirraz ふりがな付

いつか人類じんるいが増ふえすぎた人口じんこうを
宇宙うちゅうに移民いみんさせるようになる時代じだいが来くるとして
宇宙船うちゅうせん地球ちきゅう号ごうに限界げんかいが来くるんだろう
全人類ぜんじんるいを連つれて行いくにはさすがに多おおすぎるから
移民いみんは優すぐれた遺伝子いでんしを持もった人間にんげんが
選えらばれてしまう状況じょうきょうになるのかもしれない
僕ぼくはきっとそいつに値あたいしない人間にんげん
自虐じぎゃくでも冗談じょうだんでもなくいてもいなくても同おなじ

消きえたいなぁ なんて時々ときどき ありえないなぁ 逃にげてばっかり
信しんじたいなぁ 自分じぶんってやつ ありえないなぁ キライなんて

どこにも行いく場所ばしょがなく駅えきでイチャつく高校生こうこうせい
美うつくしい初恋はつこいのはずなのに見みたくもないものを
見みてしまったと思おもうのは何故なぜだろう?
自分じぶんの過去かこが重かさなり嫌いや気けがさしたから?
そんなんじゃない そんなんじゃない
過去かこを美化びかしては自分じぶんを正当化せいとうかしてる
そんなんじゃない こんなんじゃない いつだって僕ぼくらは自由じゆうと愛あいを探さがし
彷徨さまよい続つづける悲かなしい生いき物ものさ

消きえたいなぁ なんて時々ときどき ありえないなぁ 逃にげてばっかり
死しにたいなぁ なんて時々ときどき 意味いみもなく言葉ことばにして

ねぇ、本当ほんとうに心こころの底そこからこの世界せかいに絶望ぜつぼうしたら
君きみと二人ふたりでビーグル連つれて他ほかの星ほしに引ひっ越こそう
なんなんだこの世界せかいは なんなんだこの社会しゃかいは
くだらない人間にんげんが多おおすぎてやさしい君きみが損そんしてる
ねぇ、本当ほんとうに心こころの底そこからこの世界せかいに絶望ぜつぼうする前まえに
やってみたいことがあるんだ
やらなきゃいけない気きがするんだ
だからちょっとだけ待まっててね ほんのちょっとだけ待まっててね
何なんにもできない無力むりょくな僕ぼくの最後さいごのあがきをしたくてね

ヒトの一生いっしょうは生うまれた環境かんきょうの違ちがいで変かわるらしいね?
そうなの?じゃあ僕ぼくがもしお金持かねもちの子供こどもだったら
ギターを持もたずに毎日まいにち豪遊ごうゆう? それとも親おやの七光ななひかりで簡単かんたんに
デビューなんかしてファンと寝ねて?
どんな環境かんきょうだったらもっと人ひとに優やさしく どんな環境かんきょうだったらもっと心こころが強つよく
なれたんだろう?変かわれたんだろう? そんな妄想もうそうは意味いみないなぁ
変かわることは出来できないんだ それがつまり人生じんせいだ

意味いみないなぁ 生いきてたって ありえないなぁ 自分勝手じぶんかって
死しにたいなぁ なんて時々ときどき 嘘うそばっかついてるんだ

ねぇ、本当ほんとうに心こころの底そこからこの世界せかいに絶望ぜつぼうしたら
君きみと二人ふたりでビーグル連つれて他ほかの星ほしに引ひっ越こそう
なんなんだこの世界せかいは なんなんだこの社会しゃかいは
くだらない人間にんげんが多おおすぎてやさしい君きみが損そんしてる
ねぇ、本当ほんとうに心こころの底そこからこの世界せかいに絶望ぜつぼうする前まえに
やってみたいことがあるんだ やらなきゃいけない気きがするんだ
だからちょっとだけ待まっててね ほんのちょっとだけ待まっててね
何なんにもできない無力むりょくな僕ぼくの最後さいごのあがきをしたくて

なんでもない、なんでもない なんでもない、なんでもない
なんでもない、なんでもない なんでもない、なんでもない

ただちょっとだけ逃にげてみたくなっただけさ ほんとただの独ひとり言ごと
ごめんね なんでもない

何度なんどでも何度なんどでも何度なんどでも何度なんどでも 何回なんかいでも何回なんかいでも何回なんかいでも何回なんかいでも
何遍なんべんでも何遍なんべんでも何遍なんべんでも何遍なんべんでも 何百なんびゃくでも何千なんぜんでも何万なんまん何なに京きょう何なに戴いただきでも

立たち上あがるよ それでいいだろ? 立たち上あがるよ これでいいだろ?
立たち上あがるよ それでいいだろ? 立たち上あがるよ これでいいだろ?

ラララ ラララ ラララ ラララ