月つきが遠とおくで泣ないている
暗闇くらやみの中なか 泣ないている
あなたが忘わすれ去さった夜空よぞら
私わたしが呼よんだ雨雲あまぐも
そして知しることはないでしょう
今いまもあなたの頭上ずじょう 高たかく高たかく
流ながれた 宇宙おそらは天あまの川がわに溺おぼれて
月つきが遠とおくで泣ないている
暗闇くらやみの中なか 泣ないている
過あやまちは消けせない罪つみと罰ばつ
祈いのりは朝あさを招まねいて
何度なんど 犯おかされることでしょう
葵あおいの芽めぶいた吐息といきはもう白しろく
蜉蝣かげろうゆらゆら つめたく落おちた灯あかし
月つきが遠とおくで泣ないている
乾涸ひからびていく手てを伸のばし
月つきが遠とおくで呼よんでる
朝陽ひかりに負まけても ここに居いると
月つきが遠とおくで呼よんでいる
私わたしを抱だいてと ちぎれながら
月tsukiがga遠tooくでkude泣naいているiteiru
暗闇kurayamiのno中naka 泣naいているiteiru
あなたがanataga忘wasuれre去saったtta夜空yozora
私watashiがga呼yoんだnda雨雲amagumo
そしてsoshite知shiることはないでしょうrukotohanaidesyou
今imaもあなたのmoanatano頭上zujou 高takaくku高takaくku
流nagaれたreta 宇宙osoraはha天amaのno川gawaにni溺oboれてrete
月tsukiがga遠tooくでkude泣naいているiteiru
暗闇kurayamiのno中naka 泣naいているiteiru
過ayamaちはchiha消keせないsenai罪tsumiとto罰batsu
祈inoりはriha朝asaをwo招maneいてite
何度nando 犯okaされることでしょうsarerukotodesyou
葵aoiのno芽meぶいたbuita吐息toikiはもうhamou白shiroくku
蜉蝣kagerouゆらゆらyurayura つめたくtsumetaku落oちたchita灯akashi
月tsukiがga遠tooくでkude泣naいているiteiru
乾涸hikaraびていくbiteiku手teをwo伸noばしbashi
月tsukiがga遠tooくでkude呼yoんでるnderu
朝陽hikariにni負maけてもketemo ここにkokoni居iるとruto
月tsukiがga遠tooくでkude呼yoんでいるndeiru
私watashiをwo抱daいてとiteto ちぎれながらchigirenagara