ウージの畑はたけに 陽ひは落おちて
家いえの明あかりが 村むらを灯ともす
風かぜは静しずかに 木々きぎを揺ゆらし
愛いとしあの唄うた 歌うたい出だす
見みえないもの 胸むねの奥おくで
ひとつふたつ あらわれて
名前なまえのない 君きみの姿すがた
いと美うつくしい 華はなのよう
空そらには月つきが 顔かおを出だす
道みちの小石こいしに 囁ささやいた
どこにいるの?
ここにおいで
目めを閉とじて 耳みみをすませば
あわい夢ゆめと 過すぎし時ときよ
いつかまたここで 逢あえるよ
ウuージjiのno畑hatakeにni 陽hiはha落oちてchite
家ieのno明aかりがkariga 村muraをwo灯tomoすsu
風kazeはha静shizuかにkani 木々kigiをwo揺yuらしrashi
愛itoしあのshiano唄uta 歌utaいi出daすsu
見miえないものenaimono 胸muneのno奥okuでde
ひとつふたつhitotsufutatsu あらわれてarawarete
名前namaeのないnonai 君kimiのno姿sugata
いとito美utsukuしいshii 華hanaのようnoyou
空soraにはniha月tsukiがga 顔kaoをwo出daすsu
道michiのno小石koishiにni 囁sasayaいたita
どこにいるのdokoniiruno?
ここにおいでkokonioide
目meをwo閉toじてjite 耳mimiをすませばwosumaseba
あわいawai夢yumeとto 過suぎしgishi時tokiよyo
いつかまたここでitsukamatakokode 逢aえるよeruyo