瞳ひとみ 瞑つむって見みえた あの石楠花色しゃくなげいろの
通かよい慣なれた坂道さかみちと薄紫うすむらさきの雲くも
知しらずに 遠とおざかってた久遠くおんの光達ひかりたち
清きよき流ながれ清きよらな思おもいは今遠いまとおざかる
咲さき乱みだれ 咲さき匂におう花はなはもう
慌あわただしい日々ひびに虚うつろい
君きみさえも何時いつしか 忘わすれていた自分じぶんが都会ここにいる
消きえた里さと 想おもい乍ながら歌うたう古歌人ふるうたびと
ゆるりゆるり流ながれ行ゆく 時ときの音おとの調しらべ
知しらずに 人混ひとごみの中なか 夢ゆめも覆おおわれて
澄すみ行ゆく水みず 澄すみ行ゆく心こころは今いま 隠かくれ行ゆく
薫かおるる花枯はなかれ果はて過すぎてゆく
憂うれいだけが残のこる日々ひびにも
思おもえば今いまも変かわらない故郷ばしょが心こころの中なかにある
知しらずに 遠とおざかってた久遠くおんの光達ひかりたち
清きよき流ながれ清きよらな思おもいは今遠いまとおざかる
咲さき乱みだれ 咲さき匂におう花はなはもう
慌あわただしい日々ひびに虚うつろい
君きみさえも何時いつしか 忘わすれていた自分じぶんが都会ここにいる
薫かおるる花枯はなかれ果はて過すぎてゆく
憂うれいだけが残のこる日々ひびにも
思おもえば今いまも変かわらない故郷ばしょが心こころの中なかにある
瞳hitomi 瞑tsumuってtte見miえたeta あのano石楠花色syakunageiroのno
通kayoいi慣naれたreta坂道sakamichiとto薄紫usumurasakiのno雲kumo
知shiらずにrazuni 遠tooざかってたzakatteta久遠kuonのno光達hikaritachi
清kiyoきki流nagaれre清kiyoらなrana思omoいはiha今遠imatooざかるzakaru
咲saきki乱midaれre 咲saきki匂nioうu花hanaはもうhamou
慌awaただしいtadashii日々hibiにni虚utsuろいroi
君kimiさえもsaemo何時itsuしかshika 忘wasuれていたreteita自分jibunがga都会kokoにいるniiru
消kiえたeta里sato 想omoいi乍nagaらra歌utaうu古歌人furuutabito
ゆるりゆるりyururiyururi流nagaれre行yuくku 時tokiのno音otoのno調shiraべbe
知shiらずにrazuni 人混hitogoみのmino中naka 夢yumeもmo覆ooわれてwarete
澄suみmi行yuくku水mizu 澄suみmi行yuくku心kokoroはha今ima 隠kakuれre行yuくku
薫kaoるるruru花枯hanakaれre果haてte過suぎてゆくgiteyuku
憂ureいだけがidakega残nokoるru日々hibiにもnimo
思omoえばeba今imaもmo変kaわらないwaranai故郷basyoがga心kokoroのno中nakaにあるniaru
知shiらずにrazuni 遠tooざかってたzakatteta久遠kuonのno光達hikaritachi
清kiyoきki流nagaれre清kiyoらなrana思omoいはiha今遠imatooざかるzakaru
咲saきki乱midaれre 咲saきki匂nioうu花hanaはもうhamou
慌awaただしいtadashii日々hibiにni虚utsuろいroi
君kimiさえもsaemo何時itsuしかshika 忘wasuれていたreteita自分jibunがga都会kokoにいるniiru
薫kaoるるruru花枯hanakaれre果haてte過suぎてゆくgiteyuku
憂ureいだけがidakega残nokoるru日々hibiにもnimo
思omoえばeba今imaもmo変kaわらないwaranai故郷basyoがga心kokoroのno中nakaにあるniaru