永久とこしえの闇やみに また今宵こよい導みちびかれ
迷まよい込こんだか弱よわき 愚おろかな人間にんげん達たちよ
魔物まもの達たちは賑にぎわい 宴うたげの支度したくをはじめる
血ちに塗まみれた杯はいへ異形いけいの群むれが腕うでを伸のばす
光ひかりに溢あふれた世界せかいから 暗くらがりへと転ころげ落おちるような
渦巻うずまく絶望ぜつぼうの坩堝るつぼへと誘さそう黒くろく伸のびた影かげ
跪ひざまずけ 恐おそれ慄おののけ
恐怖きょうふに引ひき攣つる顔かおが
この世よに告つげる お前まえの最後さいごだ
さあ祈いのりは済すんだか
逃にげ惑まどえ その瞳ひとみに宿やどる光ひかりが消きえる
瞬間しゅんかんが待まち遠どおしい
絶望ぜつぼうと共ともに死しにゆけ
(chorus) 救すくいを求もとめると言いうのなら
教おしえてやろう 城しろに隠かくされた
希望きぼうへと繋つながる
(chorus) 光ひかりの扉とびらを
さあ見みつけ出だせ お前まえのその手てで
(chorus) 見届みとどけてやろうか
お前まえのその覚悟かくご
骸むくろの迷宮めいきゅう 震ふるえる身体からだひとつ
怖おそれを払はらうように あてもなく走はしり続つづける
屍かばねを踏ふみ越こえ たどり着ついた部屋へやには
おぞましい血飛沫ちしぶきと うず高たかく積つまれた髑髏されこうべ
千切ちぎれそうな脚あしを引ひきずって
やっと見みつけ出だした光ひかりの扉とびら
抱だいた希望きぼうを胸むねに灯ともして
両手りょうてで扉とびらを開ひらいた
開あけ放はなつ扉とびらからその目めに飛とび込こんだのは
永久とこしえの闇やみに飲のまれた 変かわらない景色けしき
出口でぐちなどありはしない
希望きぼうなどありはしない
そこにあるのは 白しろい光ひかりの裏うらで蠢うごめく黒くろい影かげ
跪ひざまずけ 怖おそれ慄おののけ
恐怖きょうふに引ひき攣つる顔かおが
お前まえの死顔しにがおなのさ
さあ さよならの時間じかんだ
永久tokoshieのno闇yamiにni またmata今宵koyoi導michibiかれkare
迷mayoいi込koんだかndaka弱yowaきki 愚oroかなkana人間ningen達tachiよyo
魔物mamono達tachiはha賑nigiわいwai 宴utageのno支度shitakuをはじめるwohajimeru
血chiにni塗mamiれたreta杯haiへhe異形ikeiのno群muれがrega腕udeをwo伸noばすbasu
光hikariにni溢afuれたreta世界sekaiからkara 暗kuraがりへとgariheto転koroげge落oちるようなchiruyouna
渦巻uzumaくku絶望zetsubouのno坩堝rutsuboへとheto誘sasoうu黒kuroくku伸noびたbita影kage
跪hizamazuけke 恐osoれre慄ononoけke
恐怖kyoufuにni引hiきki攣tsuるru顔kaoがga
このkono世yoにni告tsuげるgeru おo前maeのno最後saigoだda
さあsaa祈inoりはriha済suんだかndaka
逃niげge惑madoえe そのsono瞳hitomiにni宿yadoるru光hikariがga消kiえるeru
瞬間syunkanがga待maちchi遠dooしいshii
絶望zetsubouとto共tomoにni死shiにゆけniyuke
(chorus) 救sukuいをiwo求motoめるとmeruto言iうのならunonara
教oshiえてやろうeteyarou 城shiroにni隠kakuされたsareta
希望kibouへとheto繋tsunaがるgaru
(chorus) 光hikariのno扉tobiraをwo
さあsaa見miつけtsuke出daせse おo前maeのそのnosono手teでde
(chorus) 見届mitodoけてやろうかketeyarouka
おo前maeのそのnosono覚悟kakugo
骸mukuroのno迷宮meikyuu 震furuえるeru身体karadaひとつhitotsu
怖osoれをrewo払haraうようにuyouni あてもなくatemonaku走hashiりri続tsuduけるkeru
屍kabaneをwo踏fuみmi越koえe たどりtadori着tsuいたita部屋heyaにはniha
おぞましいozomashii血飛沫chishibukiとto うずuzu高takaくku積tsuまれたmareta髑髏sarekoube
千切chigiれそうなresouna脚ashiをwo引hiきずってkizutte
やっとyatto見miつけtsuke出daしたshita光hikariのno扉tobira
抱daいたita希望kibouをwo胸muneにni灯tomoしてshite
両手ryouteでde扉tobiraをwo開hiraいたita
開aけke放hanaつtsu扉tobiraからそのkarasono目meにni飛toびbi込koんだのはndanoha
永久tokoshieのno闇yamiにni飲noまれたmareta 変kaわらないwaranai景色keshiki
出口deguchiなどありはしないnadoarihashinai
希望kibouなどありはしないnadoarihashinai
そこにあるのはsokoniarunoha 白shiroいi光hikariのno裏uraでde蠢ugomeくku黒kuroいi影kage
跪hizamazuけke 怖osoれre慄ononoけke
恐怖kyoufuにni引hiきki攣tsuるru顔kaoがga
おo前maeのno死顔shinigaoなのさnanosa
さあsaa さよならのsayonarano時間jikanだda