散ちらばった思考しこうを一ひとつ束たばねて
恒常こうじょうの絡繰からくり
早はやく次つぎをくれと犇ひしめく焦あせり
何なにが求もとめられて
誰だれかの本音ほんねに怯おびえては
作つくった顔かおで取とり繕つくろう
この先さきも続つづくはずの疑うたがいに
終おわりをと
待まちぼうけ
駆かり立たてるまま心こころに踏ふみ込こみ
在あり方かたの違ちがいで打うちのめされるなら
寄より添そわなくても許ゆるされるだろう
すれ違ちがっただけの影法師かげぼうし
人ひとが望のぞむ通とおり振ふる舞まう事ことが
自分じぶんを守まもる術すべだから
受動性じゅどうせいを引ひき換かえに見失みうしない
その名前なまえもとうに薄うすれてしまう
付つき纏まとう刻限こくげん
細切こまぎれの情景じょうけい
悲かなしみだけを切きり取とって
自身じしんの悲劇ひげきを派手はでに演えんじて
固執こしつするほどに
見返みかえりを求もとめて
誰だれかの手ての上踊うえおどっては
疲つかれた顔かおで目めを曇くもらす
この先さきも続つづくはずの
盲目もうもくに終おわりをと手てをこまねいて
逸はやるばかりの心こころに振ふり回まわされ
手ての鳴なる方ほうへ 泥濘ぬかるみを踏ふんで
闇雲やみくもの内うちに肩かたまで沈しずんでは
息いきも絶たえ絶だえ その間際まぎわ
遠とおくで呼よぶ声こえが聞きこえる
駆かり立たてるまま心こころに踏ふみ込こみ
在あり方かたの違ちがいで打うちのめされるなら
寄より添そわなくても許ゆるされるだろう
すれ違ちがっただけの影法師かげぼうし
一ひとつ束たばねては少すこし失うしなって
いつかは何なにもかも消きえていく
人ひとが望のぞむより自分じぶんが望のぞむ様ように
この最後さいごを彩いろどっていく
囚人しゅうじんのジレンマ
歌手かしゅ:眩暈めまいSIREN
散ちらばった思考しこうを一ひとつ束たばねて
恒常こうじょうの絡繰からくり
早はやく次つぎをくれと犇ひしめく焦あせり
何なにが求もとめられて
誰だれかの本音ほんねに怯おびえては
作つくった顔かおで取とり繕つくろう
この先さきも続つづくはずの疑うたがいに
終おわりをと
待まちぼうけ
人ひとが望のぞむ通とおり振ふる舞まう事ことが
自分じぶんを守まもる術じゅつだから
受動性じゅどうせいを引ひき換かえに見失みうしない
その名前なまえもとうに薄うすれてしまう
付つき纏まとう刻限こくげん
細切こまぎれの情景じょうけい
悲かなしみだけを切きり取とって
自身じしんの悲劇ひげきを派手はでに演えんじて
固執こしつするほどに
見返みかえりを求もとめて
誰だれかの手ての上踊うえおどっては
疲つかれた顔かおで目めを曇くもらす
この先さきも続つづくはずの
盲目もうもくに終おわりをと手てをこまねいて
逸はやるばかりの心こころに振ふり回まわされ
手ての鳴なる方ほうへ 泥濘ぬかるみを踏ふんで
闇雲やみくもの内うちに肩かたまで沈しずんでは
息いきも絶たえ絶たえ その間際まぎわ
遠とおくで呼よぶ声こえが聞きこえる
駆かり立たてるまま心こころに踏ふみ込こみ
在あり方かたの違ちがいに打うちのめされるなら
寄より添そわなくても許ゆるされるだろう
すれ違ちがっただけの影法師かげぼうし
一ひとつ束たばねては少すこし失うしなって
いつかは何なにもかも消きえていく
人ひとが望のぞむより自分じぶんが望のぞむ様さまに
この最後さいごを彩いろどっていく
駆かり立たてるまま心こころに踏ふみ込こみ
在あり方かたの違ちがいに打うちのめされるなら
寄より添そわなくても許ゆるされるだろう
すれ違ちがっただけの影法師かげぼうし
一ひとつ束たばねては少すこし失うしなって
いつかは何なにもかも消きえていく
人ひとが望のぞむより自分じぶんが望のぞむ様ように
この最後さいごを彩いろどっていく
散chiらばったrabatta思考shikouをwo一hitoつtsu束tabaねてnete
恒常koujouのno絡繰karakuりri
早hayaくku次tsugiをくれとwokureto犇hishiめくmeku焦aseりri
何naniがga求motoめられてmerarete
誰dareかのkano本音honneにni怯obiえてはeteha
作tsukuったtta顔kaoでde取toりri繕tsukuroうu
このkono先sakiもmo続tsuduくはずのkuhazuno疑utagaいにini
終oわりをとwariwoto
待maちぼうけchibouke
駆kaりri立taてるままterumama心kokoroにni踏fuみmi込koみmi
在aりri方kataのno違chigaいでide打uちのめされるならchinomesarerunara
寄yoりri添soわなくてもwanakutemo許yuruされるだろうsarerudarou
すれsure違chigaっただけのttadakeno影法師kageboushi
人hitoがga望nozoむmu通tooりri振fuるru舞maうu事kotoがga
自分jibunをwo守mamoるru術subeだからdakara
受動性judouseiをwo引hiきki換kaえにeni見失miushinaいi
そのsono名前namaeもとうにmotouni薄usuれてしまうreteshimau
付tsuきki纏matoうu刻限kokugen
細切komagiれのreno情景joukei
悲kanaしみだけをshimidakewo切kiりri取toってtte
自身jishinのno悲劇higekiをwo派手hadeにni演enじてjite
固執koshitsuするほどにsuruhodoni
見返mikaeりをriwo求motoめてmete
誰dareかのkano手teのno上踊ueodoってはtteha
疲tsukaれたreta顔kaoでde目meをwo曇kumoらすrasu
このkono先sakiもmo続tsuduくはずのkuhazuno
盲目moumokuにni終oわりをとwariwoto手teをこまねいてwokomaneite
逸hayaるばかりのrubakarino心kokoroにni振fuりri回mawaされsare
手teのno鳴naるru方houへhe 泥濘nukarumiをwo踏fuんでnde
闇雲yamikumoのno内uchiにni肩kataまでmade沈shizuんではndeha
息ikiもmo絶taえe絶daえe そのsono間際magiwa
遠tooくでkude呼yoぶbu声koeがga聞kiこえるkoeru
駆kaりri立taてるままterumama心kokoroにni踏fuみmi込koみmi
在aりri方kataのno違chigaいでide打uちのめされるならchinomesarerunara
寄yoりri添soわなくてもwanakutemo許yuruされるだろうsarerudarou
すれsure違chigaっただけのttadakeno影法師kageboushi
一hitoつtsu束tabaねてはneteha少sukoしshi失ushinaってtte
いつかはitsukaha何naniもかもmokamo消kiえていくeteiku
人hitoがga望nozoむよりmuyori自分jibunがga望nozoむmu様youにni
このkono最後saigoをwo彩irodoっていくtteiku
囚人syuujinのnoジレンマjirenma
歌手kasyu:眩暈memaiSIREN
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