ストトン ストトンと通かよはせて 今いまさら厭あきとは胴慾どうよくな
厭いやなら厭いやだと最初さいしょから言いへば ストトンで 通かよやせぬ ストトン ストトン
好すいて好すかれて相惚あいぼれて 一夜いちやも添そはずに死しんだなら
わたしや菜種なたねの花はなとなる あなた蝶々ちょうちょで飛とんでおいで ストトン ストトン
明あけの鐘かね ごんと鳴なるころ 三日月みかづき形がたの 櫛くしが落おちてる 四畳半よじょうはん
ストトン ストトンと戸とをたたく 主ぬしさん来きたかと出でてみれば
そよふく風かぜにだまされて 月つきに 見みられて恥はずかしや ストトン ストトン
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