スパイラル 歌詞 andymori ふりがな付

ばれないように隠かくし持もってた 羽はねが指ゆびから落おちてった
クルクルと弧こを描えがいてスニーカーの上うえに落おちてった
泣なくなよベイベー
ずっとそばにいるっていったあいつもいつかいなくなった
この微熱びねつはあの日ひの夢ゆめの中なか

次つぎの場所ばしょまで飛とんでいこうよ
晴はれの日ひはうたた寝ねしながらもスパイラル
街まちの灯あかりが優やさしく見みえたら小ちいさな胸むねをはずませて
あの雲くもが真まっ赤かに焼やける頃ころに
このメロディーが回まわりだすんだ
「時間じかんが無ない 時間じかんが無ない」
頭あたまを抱かかえる君きみの横よこで歌うたうよ

聖者せいじゃは死しんだ仕方しかたないさ この暑あつさじゃ誰だれだって
流行はやりのフルーツにかじりつきたくなる
そしてスパイラル 僕ぼくらは回まわるよ
昨日きのうも今日きょうも明日あしたも明後日あさってだって
喜よろこびも悲かなしみも あの空そらへ連つれていくんだ

次つぎの場所ばしょまで飛とんでいこうよ
雨あめの日ひはふて寝ね決きめ込こんだってスパイラル
憂鬱ゆううつを切きって混まぜるような日々ひびはいつまでも続つづいていく
あてのない旅たび 異国いこくの街まちで一人ひとりきり迷子まいごになったのならチャンス
誰だれでもない誰だれでもない
自分じぶんだけのために歌うたうチャンス
泣なくなよベイベー

僕ぼくたちはそれでも明日あしたを夢見ゆめみて眠ねむるしかないんです
あの涙なみだとこの古傷ふるきずと風かぜと共ともに舞まいながら
僕ぼくたちは「時間じかんが無ない 時間じかんが無ない あの頃ころにもどりたい」と言いいながら
いつだってもう少すこしもう少すこし 君きみにいてほしいだけ
泣なくなよベイベー