文字サイズ
よみがな
茜色あかねいろのユメハナビラ
「またえますように」

ふとまり
びたかげ一人ひとり 見上みあげて
しずんでく 景色けしきうつ陽炎かげろう

はらりはらり こぼちるは
ひとひと二人ふたりおも
とおどお約束やくそく場所ばしょ
きみきみいまどこにいるの
おもせれば

茜色あかねいろのユメハナビラ
はなれるほどこころそば
ひとひらせたこと
きみのもとへとどけたくて
「またえますように」

ひかり
らしきみとの写真しゃしん
もどれない きらめいた記憶きおく面影おもかげ

いつかいつか あののように
二人ふたり二人ふたり わらえるだろうか
つよつよおもかせど
やがてやがて 季節きせつうつろう
れば はかな

はなのように
とりのように
かぜのように
つきのように
自由じゆうそらべたなら
ぼくきみいにくよ
ゆめだったとしても

秋風あきかぜはこんで
なつかしいかお
ひとみじれば ほら
よみがえはる

茜色あかねいろのユメハナビラ
えないほどいとしさを
まるでねむはなのように
いまはるつづける
「またえますように」