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よみがな
なやみつかれて たたずむ海辺うみべ
おきはしる カー・フェリー
れなずむまちが かすむように
さまざまにゆれて女心おんなごころ
出逢であったことを いまはくやんでみても
ひとなつだけのこい
わすれてたのに

らずときはたってゆくけれど てないのは何故なぜ
こいはいっときの時間じかんだけで えてしまうから
ほろにがく せつなく あまかおりは
ぎてしまった日々ひびのぬくもり

むかし あそんだ おも月日つきひ
こよみ むねにきざみ
たしかめるほど あんな野暮やぼ
おとこだったとおもえば はりさけるようで
素足すあし似合にあう ジュード
かけてくるような ココナツのわらえみ
まぶしくゆれては

ひとりだまってるとそのあいだにも なつぎてゆく
ひとつの気持きもちだって なぜ 半分はんぶんにできないのだろう
のひらをこぼれる
あつすなの さめてしまった あきはじまり

らずときはたってゆくけれど てないのは何故なぜ
こいはいっときの時間じかんだけで えてしまうから
ほろにがく せつなく あまかおりは
ぎてしまった日々ひびのぬくもり