誰だれもいない雨あめの草原そうげんで
透明とうめいなテントを張はって 煙草たばこを吸すう
裏切うらぎられた約束やくそくは 風かぜに乗のった
「次つぎはどの星ほしに行いくの」
透明とうめいな
テントのなか
サウンドケープする
さよならの汽笛きてき
街まちのはずれ ランプを燈とぼす奴やつら
黒くろいしぶきに ぼく浸ひたされたいんだ
誰だれかを懐なつかしむほども生いきていないのに
少すこしづつ身体からだは 死しんでく
黒くろい空気くうき
ひやりとした膜まく
燃もやされるのを
期待きたいしてみる
透明とうめいな
テントのなか
サウンドケープする
さよならの汽笛きてき
誰dareもいないmoinai雨ameのno草原sougenでde
透明toumeiなnaテントtentoをwo張haってtte 煙草tabakoをwo吸suうu
裏切uragiられたrareta約束yakusokuはha 風kazeにni乗noったtta
「次tsugiはどのhadono星hoshiにni行iくのkuno」
透明toumeiなna
テントtentoのなかnonaka
サウンドケsaundokeープpuするsuru
さよならのsayonarano汽笛kiteki
街machiのはずれnohazure ランプranpuをwo燈toboすsu奴yatsuらra
黒kuroいしぶきにishibukini ぼくboku浸hitaされたいんだsaretainda
誰dareかをkawo懐natsuかしむほどもkashimuhodomo生iきていないのにkiteinainoni
少sukoしづつshidutsu身体karadaはha 死shiんでくndeku
黒kuroいi空気kuuki
ひやりとしたhiyaritoshita膜maku
燃moやされるのをyasarerunowo
期待kitaiしてみるshitemiru
透明toumeiなna
テントtentoのなかnonaka
サウンドケsaundokeープpuするsuru
さよならのsayonarano汽笛kiteki