夏なつが静しずまって夜よるを残のこすだけ
歩あるくことをやめ、何故なぜかぼーっとする
錆さびついた彫刻ちょうこくが酸性雨さんせいうに濡ぬらされて
こっちを見みている顔かおがおれにそっくり
そろそろ闇やみがやってくる
昔むかしから続つづくことに抗あらがったおれは確実かくじつに弱よわい
明あけがたに残のこされた飲のみかけのアルコール
おれだけが知しっている きみの真似まねをしている
蝉せみの抜ぬけ殻がらがおれに訴うったえる
ざらついた肖像画しょうぞうが
冷房れいぼうの無ないこの部屋へやにぎらぎらと光ひかる感かんじをおれは知しってる
あんな狭せまい正方形せいほうけいにちょうど青色あおいろがきている
涙なみだをこらえる必要ひつようなんて無ない
明あけがたに残のこされた飲のみかけのアルコール
おれだけが知しっている きみの真似まねをしている
夏なつが静しずまって夜よるを残のこすだけ
歩あるくことをやめ 歩あるくことをはじめ
夏natsuがga静shizuまってmatte夜yoruをwo残nokoすだけsudake
歩aruくことをやめkukotowoyame、何故nazeかぼkaboーっとするttosuru
錆saびついたbitsuita彫刻choukokuがga酸性雨sanseiuにni濡nuらされてrasarete
こっちをkotchiwo見miているteiru顔kaoがおれにそっくりgaorenisokkuri
そろそろsorosoro闇yamiがやってくるgayattekuru
昔mukashiからkara続tsuduくことにkukotoni抗aragaったおれはttaoreha確実kakujitsuにni弱yowaいi
明aけがたにkegatani残nokoされたsareta飲noみかけのmikakenoアルコarukoールru
おれだけがoredakega知shiっているtteiru きみのkimino真似maneをしているwoshiteiru
蝉semiのno抜nuけke殻garaがおれにgaoreni訴uttaえるeru
ざらついたzaratsuita肖像画syouzouga
冷房reibouのno無naいこのikono部屋heyaにぎらぎらとnigiragirato光hikaるru感kanじをおれはjiwooreha知shiってるtteru
あんなanna狭semaいi正方形seihoukeiにちょうどnichoudo青色aoiroがきているgakiteiru
涙namidaをこらえるwokoraeru必要hitsuyouなんてnante無naいi
明aけがたにkegatani残nokoされたsareta飲noみかけのmikakenoアルコarukoールru
おれだけがoredakega知shiっているtteiru きみのkimino真似maneをしているwoshiteiru
夏natsuがga静shizuまってmatte夜yoruをwo残nokoすだけsudake
歩aruくことをやめkukotowoyame 歩aruくことをはじめkukotowohajime