動うごき出だした夜よるの速度そくどが
僕ぼくを追おい抜ぬいて、あさっての方ほうへ。
下したを向むく僕ぼくはつまづいた。
靴紐くつひもがほどけ膝ひざを擦すりむいた。
傷口きずぐちに砂すなを塗ぬり込こめば、びりびりと伝つたわる痛いたみが僕ぼくを剌さす。
身体からだと心こころはばらばらだ。
剥むき出だしのままでなんとか生いきていた。
僕達ぼくたちは人ひとである前まえに只ただの器うつわに過すぎぬなんて誰だれが言いった?
闇やみの中なかで笑わらってるあいつは100ぺん蘇よみがえるのさ。
さらば神様かみさま。血ちが揺ゆれて凍こおりつくまで。
気きづかないふりをして奴やつらはまだ笑わらってる。
色いろの無ない目めを開あけて街まちに蔓延はびこる。
青色あおいろの鳥とりはいつに鳴なくのだろう?
闇やみの中なかで笑わらってるあいつは100ぺん蘇よみがえるのさ。
さらば神様かみさま。血ちが揺ゆれて凍こおりつくまで。
新あたらしい火ひが燃もえている。あいつはどうやら眠ねむったみたいだ。
さらば神かみよ。次つぎの世よでまた会あう日ひまで。
動ugoきki出daしたshita夜yoruのno速度sokudoがga
僕bokuをwo追oいi抜nuいてite、あさってのasatteno方houへhe。
下shitaをwo向muくku僕bokuはつまづいたhatsumaduita。
靴紐kutsuhimoがほどけgahodoke膝hizaをwo擦suりむいたrimuita。
傷口kizuguchiにni砂sunaをwo塗nuりri込koめばmeba、びりびりとbiribirito伝tsutaわるwaru痛itaみがmiga僕bokuをwo剌saすsu。
身体karadaとto心kokoroはばらばらだhabarabarada。
剥muきki出daしのままでなんとかshinomamadenantoka生iきていたkiteita。
僕達bokutachiはha人hitoであるdearu前maeにni只tadaのno器utsuwaにni過suぎぬなんてginunante誰dareがga言iったtta?
闇yamiのno中nakaでde笑waraってるあいつはtteruaitsuha100ぺんpen蘇yomigaeるのさrunosa。
さらばsaraba神様kamisama。血chiがga揺yuれてrete凍kooりつくまでritsukumade。
気kiづかないふりをしてdukanaifuriwoshite奴yatsuらはまだrahamada笑waraってるtteru。
色iroのno無naいi目meをwo開aけてkete街machiにni蔓延habikoるru。
青色aoiroのno鳥toriはいつにhaitsuni鳴naくのだろうkunodarou?
闇yamiのno中nakaでde笑waraってるあいつはtteruaitsuha100ぺんpen蘇yomigaeるのさrunosa。
さらばsaraba神様kamisama。血chiがga揺yuれてrete凍kooりつくまでritsukumade。
新ataraしいshii火hiがga燃moえているeteiru。あいつはどうやらaitsuhadouyara眠nemuったみたいだttamitaida。
さらばsaraba神kamiよyo。次tsugiのno世yoでまたdemata会aうu日hiまでmade。