はじめよう ここから 太陽たいように向むかって
新あたらしい二人ふたりの季節きせつを
恋こいは寄よせては返かえして 揺ゆれる波なみのように
胸むねの鼓動こどう 鳴なり響ひびいている
波なみの声こえ 目めを覚さませば
「海うみにいるよ」 手紙てがみがひとつ
君きみの顔かお 探さがしてみる
海辺うみへと続つづく 坂さかを上のぼり
君きみを追おって 胸むねに秘ひめた 想おもいのせて
灼やけた この道みちは 君きみと私わたしつなぐ
駆かけ抜ぬける 飛行機雲ひこうきぐもより速はやく
そして来年らいねんも 二人ふたりの夏なつが来きて
変かわらずに南風みなみかぜ 笑わらう
手てをつなぎ 裸足はだしのまま
もうすぐ日ひが暮くれてしまうね
追おいかけた 君きみの背中せなか
夢中むちゅうになって 転ころんでいる
砂すなだらけの 私わたしの肩かた そっと抱だいて
溢あふれた言葉ことばは 波音なみおとに消けされて
砂浜すなはまに想おもいをなぞれば
きっと夕日ゆうひが映うつした 二ふたつの影かげの距離きょり
近ちかづいてく 時間じかんも止とまる
はじめよう ここから 太陽たいように向むかって
新あたらしい二人ふたりの季節きせつを
恋こいは寄よせては返かえして 揺ゆれる波なみのように
胸むねの鼓動こどう 鳴なり響ひびいている
「好すき」と溢あふれた言葉ことばは 波音なみおとに消けされて
砂浜すなはまに想おもいをなぞれば
きっと夕日ゆうひが映うつした 二ふたつの影かげの距離きょり
近ちかづいてく 時間じかんも止とまる
はじめようhajimeyou ここからkokokara 太陽taiyouにni向muかってkatte
新ataraしいshii二人futariのno季節kisetsuをwo
恋koiはha寄yoせてはseteha返kaeしてshite 揺yuれるreru波namiのようにnoyouni
胸muneのno鼓動kodou 鳴naりri響hibiいているiteiru
波namiのno声koe 目meをwo覚saませばmaseba
「海umiにいるよniiruyo」 手紙tegamiがひとつgahitotsu
君kimiのno顔kao 探sagaしてみるshitemiru
海辺umiへとheto続tsuduくku 坂sakaをwo上noboりri
君kimiをwo追oってtte 胸muneにni秘hiめたmeta 想omoいのせてinosete
灼yaけたketa このkono道michiはha 君kimiとto私watashiつなぐtsunagu
駆kaけke抜nuけるkeru 飛行機雲hikoukigumoよりyori速hayaくku
そしてsoshite来年rainenもmo 二人futariのno夏natsuがga来kiてte
変kaわらずにwarazuni南風minamikaze 笑waraうu
手teをつなぎwotsunagi 裸足hadashiのままnomama
もうすぐmousugu日hiがga暮kuれてしまうねreteshimaune
追oいかけたikaketa 君kimiのno背中senaka
夢中muchuuになってninatte 転koroんでいるndeiru
砂sunaだらけのdarakeno 私watashiのno肩kata そっとsotto抱daいてite
溢afuれたreta言葉kotobaはha 波音namiotoにni消keされてsarete
砂浜sunahamaにni想omoいをなぞればiwonazoreba
きっとkitto夕日yuuhiがga映utsuしたshita 二futaつのtsuno影kageのno距離kyori
近chikaづいてくduiteku 時間jikanもmo止toまるmaru
はじめようhajimeyou ここからkokokara 太陽taiyouにni向muかってkatte
新ataraしいshii二人futariのno季節kisetsuをwo
恋koiはha寄yoせてはseteha返kaeしてshite 揺yuれるreru波namiのようにnoyouni
胸muneのno鼓動kodou 鳴naりri響hibiいているiteiru
「好suきki」とto溢afuれたreta言葉kotobaはha 波音namiotoにni消keされてsarete
砂浜sunahamaにni想omoいをなぞればiwonazoreba
きっとkitto夕日yuuhiがga映utsuしたshita 二futaつのtsuno影kageのno距離kyori
近chikaづいてくduiteku 時間jikanもmo止toまるmaru