あの人ひとが
あの雲くもの彼方かなたで
呼よんでいる様ような
そんな気きがして
足あしを止とめるよ
あの人ひとが
あのビルの彼方かなたで
待まっている様ような
そんな気きがして
足あしを止とめるよ
絶たえ間無まなく震ふるえる現身うつしみは
幻まぼろしの誰たれぞや夢ゆめむ
『かかる暮くらしの味気無あじけなさ』
遠とおくには電車でんしゃの音おともある
青あおすぎる空そら
嘆なげく心こころをあやし歩あゆむよ
歩あゆみては擦すれ違ちがう人達ひとたち
笑わらい声ごえやら泣なき声ごえやらも
寄よせて消きえるよ
絶たえ間無まなく震ふるえる現身うつしみは
幻まぼろしの誰たれぞや夢ゆめむ
『馳はせる想おもいのいじらしさ』
『いずれ暮くらしの果はてに散ちる』
『いずれ暮くらしの果はてに散ちる』
あのano人hitoがga
あのano雲kumoのno彼方kanataでde
呼yoんでいるndeiru様youなna
そんなsonna気kiがしてgashite
足ashiをwo止toめるよmeruyo
あのano人hitoがga
あのanoビルbiruのno彼方kanataでde
待maっているtteiru様youなna
そんなsonna気kiがしてgashite
足ashiをwo止toめるよmeruyo
絶taえe間無manaくku震furuえるeru現身utsushimiはha
幻maboroshiのno誰tareぞやzoya夢yumeむmu
『かかるkakaru暮kuらしのrashino味気無ajikenaさsa』
遠tooくにはkuniha電車densyaのno音otoもあるmoaru
青aoすぎるsugiru空sora
嘆nageくku心kokoroをあやしwoayashi歩ayuむよmuyo
歩ayuみてはmiteha擦suれre違chigaうu人達hitotachi
笑waraいi声goeやらyara泣naきki声goeやらもyaramo
寄yoせてsete消kiえるよeruyo
絶taえe間無manaくku震furuえるeru現身utsushimiはha
幻maboroshiのno誰tareぞやzoya夢yumeむmu
『馳haせるseru想omoいのいじらしさinoijirashisa』
『いずれizure暮kuらしのrashino果haてにteni散chiるru』
『いずれizure暮kuらしのrashino果haてにteni散chiるru』