まるで全部ぜんぶ空からっぽのよう
願ねがう事ことに耐たえ切きれずに
この身体からだを繋つなぐ糸いとが
いつものように問といかける
憂鬱ゆううつな痛いたみを振ふりほどいて
波なみより静しずかな果はての果はてを探さがして
何処どこにも行いけない深ふかい場所ばしょで
吐はき出だす影かげさえ抱だき締しめてる
それでも綺麗きれいな空そらを仰あおいだら、
触ふれたら、
その体温たいおんにも気付きづけるだろう
黙だまったまま通とおり過すぎる
消けしたはずの時間じかんだけが
この身体からだを繋つなぎ止とめる
弱よわさだけを連つれながら
乾かわいた眩暈めまいを振ふりほどいて
螺旋らせんの眠ねむりをこの両手りょうてで壊こわして
闇やみよりも暗くらい深ふかい場所ばしょで
誰だれにも届とどかず一人ひとりきりで
それでも失なくせない
不確ふたしかな日々ひびを描えがけば
その存在そんざいにも気付きづけるだろう
いつかは
まるでmarude全部zenbu空karaっぽのようpponoyou
願negaうu事kotoにni耐taえe切kiれずにrezuni
このkono身体karadaをwo繋tsunaぐgu糸itoがga
いつものようにitsumonoyouni問toいかけるikakeru
憂鬱yuuutsuなna痛itaみをmiwo振fuりほどいてrihodoite
波namiよりyori静shizuかなkana果haてのteno果haてをtewo探sagaしてshite
何処dokoにもnimo行iけないkenai深fukaいi場所basyoでde
吐haきki出daすsu影kageさえsae抱daきki締shiめてるmeteru
それでもsoredemo綺麗kireiなna空soraをwo仰aoいだらidara、
触fuれたらretara、
そのsono体温taionにもnimo気付kiduけるだろうkerudarou
黙damaったままttamama通tooりri過suぎるgiru
消keしたはずのshitahazuno時間jikanだけがdakega
このkono身体karadaをwo繋tsunaぎgi止toめるmeru
弱yowaさだけをsadakewo連tsuれながらrenagara
乾kawaいたita眩暈memaiをwo振fuりほどいてrihodoite
螺旋rasenのno眠nemuりをこのriwokono両手ryouteでde壊kowaしてshite
闇yamiよりもyorimo暗kuraいi深fukaいi場所basyoでde
誰dareにもnimo届todoかずkazu一人hitoriきりでkiride
それでもsoredemo失naくせないkusenai
不確futashiかなkana日々hibiをwo描egaけばkeba
そのsono存在sonzaiにもnimo気付kiduけるだろうkerudarou
いつかはitsukaha