夜よるの国道こくどうをビュンビュンとばすトラックのヘッドライト
一瞬いっしゅん道路脇どうろわきを照てらす
置おき去ざりにされた誰だれかの片方かたほうだけの黒くろい靴くつ
一体いったい誰だれが履はいていたんだろ?
どんな街まちに住すみ どんな日々ひびをあの靴くつで歩あるいて
どんなユメを見みて どんな思おもいで捨すてたんだろう?
あの日ひ ぼくの胸むねに置おき去さられた 君きみのいろんな素顔すがお
黒くろい靴くつのようにただ 時間じかんに汚よごされていく
人ひとは10の幸しあわせと 10の不幸ふこうを持もって生うまれて
それが順番じゅんばんに起おこる
そこに3つのウソと3つの誠実せいじつを加くわえて
それが足あしのサイズになる
26センチの靴くつで運命うんめいを駆かけ抜ぬけて
片方かたほうが脱ぬげて でも君きみに会あうため走はしり続つづけたよ
もしもぼくの胸むねの中なか 聖域せいいきがあるなら
その扉とびら開あける鍵かぎは 君きみが半分はんぶん持もったまま
あの黒くろい靴くつ いつかボロボロに朽くちて
ぼくの中なかの君きみの笑顔えがおは そうさせはしない
どんなに望のぞんでも 叶かなわないこと
ぼくはそれを 知しりたくはなかったけど
ぼくの胸むねに置おき去さられた 君きみのいろんな素顔すがお
もう片方かたほうの思おもい出では 君きみの中なかにあってほしい
夜yoruのno国道kokudouをwoビュンビュンbyunbyunとばすtobasuトラックtorakkuのnoヘッドライトheddoraito
一瞬issyun道路脇dourowakiをwo照teらすrasu
置oきki去zaりにされたrinisareta誰dareかのkano片方katahouだけのdakeno黒kuroいi靴kutsu
一体ittai誰dareがga履haいていたんだろiteitandaro?
どんなdonna街machiにni住suみmi どんなdonna日々hibiをあのwoano靴kutsuでde歩aruいてite
どんなdonnaユメyumeをwo見miてte どんなdonna思omoいでide捨suてたんだろうtetandarou?
あのano日hi ぼくのbokuno胸muneにni置oきki去saられたrareta 君kimiのいろんなnoironna素顔sugao
黒kuroいi靴kutsuのようにただnoyounitada 時間jikanにni汚yogoされていくsareteiku
人hitoはha10のno幸shiawaせとseto 10のno不幸fukouをwo持moってtte生uまれてmarete
それがsorega順番junbanにni起oこるkoru
そこにsokoni3つのtsunoウソusoとto3つのtsuno誠実seijitsuをwo加kuwaえてete
それがsorega足ashiのnoサイズsaizuになるninaru
26センチsenchiのno靴kutsuでde運命unmeiをwo駆kaけke抜nuけてkete
片方katahouがga脱nuげてgete でもdemo君kimiにni会aうためutame走hashiりri続tsuduけたよketayo
もしもぼくのmoshimobokuno胸muneのno中naka 聖域seiikiがあるならgaarunara
そのsono扉tobira開aけるkeru鍵kagiはha 君kimiがga半分hanbun持moったままttamama
あのano黒kuroいi靴kutsu いつかitsukaボロボロboroboroにni朽kuちてchite
ぼくのbokuno中nakaのno君kimiのno笑顔egaoはha そうさせはしないsousasehashinai
どんなにdonnani望nozoんでもndemo 叶kanaわないことwanaikoto
ぼくはそれをbokuhasorewo 知shiりたくはなかったけどritakuhanakattakedo
ぼくのbokuno胸muneにni置oきki去saられたrareta 君kimiのいろんなnoironna素顔sugao
もうmou片方katahouのno思omoいi出deはha 君kimiのno中nakaにあってほしいniattehoshii