道みちを間違まちがえたのかな 気きづけば
未知みちの世界せかいで迷まよっていた
道化師どうけしはニヤリと嗤わらう
「ようこそ、アイトワライの世界せかいへ」
おどけた其処そこの世界せかいは
いつでも笑わらい声ごえが響ひびいた
苦くるし紛まぎれの唄うたを
其処彼処そこかしこに散ばら撒まいていた
ココロだけが ひとり歩あるき
ふたり居いれば すれ違ちがい
迷まよえるだけ マシなんだよ
正ただしい道みちを知しっているから
まだもとの世界せかいには戻もどれない
…戻もどりたくない?どっちでもいいや
強つよがって嗤わらった 僕ぼくの愛あいだ
大切たいせつなネジが外はずれていた
おどけた底そこの世界せかいは
いつでも嗤わらい声こえが響ひびいた
聴きいたことのあるようで
聴きいたことのない声こえをしていた
いたいけな銃じゅうを突つきつけ
蓋ふたをしてはまた縋すがり
迷まよえる羊ひつじのサーカス
『ただ、真実しんじつを知しってしまったね』
もう過去かこの自分じぶんには戻もどれない
笑わらえない結末けつまつが待まっていた
強つよがって叫さけんだ夜よるの涙なみだ
ああ刹那せつな 虹にじが掛かかって消きえた
壊こわれてしまった世界せかいの底そこ
壊こわしたくない自分じぶんの声こえがした
逆さからって嗤わらった僕ぼくの愛あいだ
もう、嗤わらうしかない世界せかいだ
目めの前まえに刻きざんだ物語ものがたりが
未知みちを踏ふみ出だしてゆく音おとがした
その声こえは誰だれかによく似にていた
「ようこそ、アイトワライの世界せかいへ」
道michiをwo間違machigaえたのかなetanokana 気kiづけばdukeba
未知michiのno世界sekaiでde迷mayoっていたtteita
道化師doukeshiはhaニヤリniyariとto嗤waraうu
「ようこそyoukoso、アイトワライaitowaraiのno世界sekaiへhe」
おどけたodoketa其処sokoのno世界sekaiはha
いつでもitsudemo笑waraいi声goeがga響hibiいたita
苦kuruしshi紛magiれのreno唄utaをwo
其処彼処sokokashikoにni散bara撒maいていたiteita
ココロkokoroだけがdakega ひとりhitori歩aruきki
ふたりfutari居iればreba すれsure違chigaいi
迷mayoえるだけerudake マシmashiなんだよnandayo
正tadaしいshii道michiをwo知shiっているからtteirukara
まだもとのmadamotono世界sekaiにはniha戻modoれないrenai
…戻modoりたくないritakunai?どっちでもいいやdotchidemoiiya
強tsuyoがってgatte嗤waraったtta 僕bokuのno愛aiだda
大切taisetsuなnaネジnejiがga外hazuれていたreteita
おどけたodoketa底sokoのno世界sekaiはha
いつでもitsudemo嗤waraいi声koeがga響hibiいたita
聴kiいたことのあるようでitakotonoaruyoude
聴kiいたことのないitakotononai声koeをしていたwoshiteita
いたいけなitaikena銃juuをwo突tsuきつけkitsuke
蓋futaをしてはまたwoshitehamata縋sugaりri
迷mayoえるeru羊hitsujiのnoサsaーカスkasu
『ただtada、真実shinjitsuをwo知shiってしまったねtteshimattane』
もうmou過去kakoのno自分jibunにはniha戻modoれないrenai
笑waraえないenai結末ketsumatsuがga待maっていたtteita
強tsuyoがってgatte叫sakeんだnda夜yoruのno涙namida
ああaa刹那setsuna 虹nijiがga掛kaかってkatte消kiえたeta
壊kowaれてしまったreteshimatta世界sekaiのno底soko
壊kowaしたくないshitakunai自分jibunのno声koeがしたgashita
逆sakaらってratte嗤waraったtta僕bokuのno愛aiだda
もうmou、嗤waraうしかないushikanai世界sekaiだda
目meのno前maeにni刻kizaんだnda物語monogatariがga
未知michiをwo踏fuみmi出daしてゆくshiteyuku音otoがしたgashita
そのsono声koeはha誰dareかによくkaniyoku似niていたteita
「ようこそyoukoso、アイトワライaitowaraiのno世界sekaiへhe」