雨降あめふる神宮じんぐう 傘かさと浴衣ゆかたで
犇ひしめく街まちは 花火はなびを待まってる
僕ぼくは一人ひとり あの子こを待まってる
少すこし遅おくれて来きたのは 返事へんじ
「行いけるか、わからない。」
濡ぬれた画面がめんに 映うつった無数むすうの光ひかり
夏空なつぞらを枝垂しだれ散ちる 雨粒あまつぶと花火はなび
遅おくれ響ひびく音おとより 君きみが遠とおい
「立たち止どまるな!」と 叫さけぶ警官けいかん
拡声器かくせいきじゃ もう 街まちは動うごかない
「友達ともだちだよ」と 言いわれたのにさ
馬鹿ばかな自分じぶんは もう 連つれて帰かえろう
遠とおくの人混ひとごみを 掻かき分わけながら
あの子こが走はしってくる
この恋こいは もう 火ひの着つかない導火線どうかせん
千切ちぎり捨すてた火種ひだねは 死しんじゃいない
「歩道橋ほどうきょうの逆ぎゃく側がわで、待まってたのに。」なんて
イタズラな口振くちぶりに惑まどわされ、、ちゃいけない
君きみの傘かさ 一ひとつ畳たたんで 半歩はんぽだけ 近付ちかづいた
5分ふんだけで良いい 雨あめよ上あがらないで
「好すきだ」なんて言いえば もう2度にどと会あえなくなる
分わかってるよそんな事こと 馬鹿ばかじゃない
手てを繋つなげば消きえてく 雨粒あまつぶと花火はなび
霧雲きりぐも 煙けむる夜よるに 枝垂しだれ散ちる
もうすぐ閉とじる夏なつと 傘かさに包つつまれて
咲さいて散ちるまで 息いきを止とめたまま
君きみの腕うで 引ひき寄よせた
雨降amefuるru神宮jinguu 傘kasaとto浴衣yukataでde
犇hishiめくmeku街machiはha 花火hanabiをwo待maってるtteru
僕bokuはha一人hitori あのano子koをwo待maってるtteru
少sukoしshi遅okuれてrete来kiたのはtanoha 返事henji
「行iけるかkeruka、わからないwakaranai。」
濡nuれたreta画面gamenにni 映utsuったtta無数musuuのno光hikari
夏空natsuzoraをwo枝垂shidaれre散chiるru 雨粒amatsubuとto花火hanabi
遅okuれre響hibiくku音otoよりyori 君kimiがga遠tooいi
「立taちchi止doまるなmaruna!」とto 叫sakeぶbu警官keikan
拡声器kakuseikiじゃja もうmou 街machiはha動ugoかないkanai
「友達tomodachiだよdayo」とto 言iわれたのにさwaretanonisa
馬鹿bakaなna自分jibunはha もうmou 連tsuれてrete帰kaeろうrou
遠tooくのkuno人混hitogoみをmiwo 掻kaきki分waけながらkenagara
あのano子koがga走hashiってくるttekuru
このkono恋koiはha もうmou 火hiのno着tsuかないkanai導火線doukasen
千切chigiりri捨suてたteta火種hidaneはha 死shiんじゃいないnjainai
「歩道橋hodoukyouのno逆gyaku側gawaでde、待maってたのにttetanoni。」なんてnante
イタズラitazuraなna口振kuchibuりにrini惑madoわされwasare、、ちゃいけないchaikenai
君kimiのno傘kasa 一hitoつtsu畳tataんでnde 半歩hanpoだけdake 近付chikaduいたita
5分funだけでdakede良iいi 雨ameよyo上aがらないでgaranaide
「好suきだkida」なんてnante言iえばeba もうmou2度nidoとto会aえなくなるenakunaru
分waかってるよそんなkatteruyosonna事koto 馬鹿bakaじゃないjanai
手teをwo繋tsunaげばgeba消kiえてくeteku 雨粒amatsubuとto花火hanabi
霧雲kirigumo 煙kemuるru夜yoruにni 枝垂shidaれre散chiるru
もうすぐmousugu閉toじるjiru夏natsuとto 傘kasaにni包tsutsuまれてmarete
咲saいてite散chiるまでrumade 息ikiをwo止toめたままmetamama
君kimiのno腕ude 引hiきki寄yoせたseta