エンブレム 歌詞 nano.RIPE アニメ「食戟のソーマ 神ノ皿」 エンディングテーマ ふりがな付

どこまでも行いけるだろう
ぼくが今いま纏まとってるのは決けっして消きえない命いのちの音おとだ

行いき当あたりぼくはヒトリ 見渡みわたす限かぎりに広ひろがる
現あらわれた壁かべのどこかに新あらたな扉とびらがあるという

選えらんだもの その後うしろで選えらばれなかったもの
いつかぼくが手放てばなしたもの その中なかに扉とびらを開ひらく鍵かぎがある それでも

ココから進すすまなくちゃ ぼくが今いま手てにしてるのは
何なにかを諦あきらめてでも守まもろうとした証あかしだ
時ときには剣けんになって時ときには盾たてになるそれが
きっとこの先さき塞ふさいだ道みち拓ひらく鍵かぎになる

捻ねじ曲まげた本音ほんねの数かず 迷子まいごの夜よるに積つみ上あげて
思おもい切きり泣なけるくらいに器用きようなぼくなら今頃いまごろは

隠かくしてきた 本当ほんとうはずっと吐はき出だしたかったこと
いつかぼくが定さだめたのは くだらない意地いじの類たぐいだとしても そうして

ココまで辿たどり着ついた ぼくを今いま作つくってるのは
弱よわさを飲のみ込こんだまま強つよがり続つづけた日々ひびだ
夢寐むびにも忘わすれないように心臓しんぞうの前まえにぶら下さげて
ぎゅっとするたび握にぎった手てのひらに刺ささるように

強つよくなるほどに忘わすれてしまうその中なかの弱よわさを
怖こわくなることで手てにしたのは本当ほんとうの強つよさだ
もう何なにも欲ほしくないと思おもえないぼくはただ
はじめから聞きいていた命いのちの音おとを頼たよりに

どこまでも行いかなくちゃ ぼくを今いま守まもってるのは
傷きずだらけでも確たしかに光ひかり続つづける証あかしだ
時ときには剣けんになって時ときには盾たてになるそれが
きっとこの先さき塞ふさいだ道みち拓ひらく鍵かぎになる