弾はじけたコトバの屑くず 拾ひろい集あつめたら詩しになった
あれから幾年いくとしが過すぎてぼくはオトナになった
少すこしずつ変かわれた気きがしてたけどまだあの日ひのままで
愛あいした人ひとに愛あいされるということはこんなに難むずかしかったかな
深ふかくなりゆく秋あき 共ともに夜よるも深ふかくなる さらに深ふかくで歌うたってた
深ふかくで目めを覚さました 夢ゆめの途中とちゅうだと気付きづかないまま
見渡みわたす限かぎりにはぼく以外いがいなにもなかった
ヒトリには慣なれてたつもりだったのに震ふるえてた ヒトリで
愛あいされた人ひとを愛あいするということはこんなに難むずかしかったかな
深ふかくなりゆくのは秋あきと夜よるとあともうヒトツあったような なんだっけ
あれ?ココはどこだろう?
見慣みなれないようでいてでも懐なつかしいのは
深ふかく深ふかくで泳およいでいたあたたかく小ちいさな海うみの中なかだ
愛あいした人ひとに愛あいされるということはこんなに難むずかしかったかな
深ふかくなりゆく秋あき 共ともに夜よるも深ふかくなる もうヒトツはそう
愛あいという名なのきみやぼくだ 目めに見みえないからいつも見失みうしなう
だけどたしかにある きみもぼくも深ふかくからこの世界せかいへと落おちてきた
深ふかくから 深ふかくへと
弾hajiけたketaコトバkotobaのno屑kuzu 拾hiroいi集atsuめたらmetara詩shiになったninatta
あれからarekara幾年ikutoshiがga過suぎてぼくはgitebokuhaオトナotonaになったninatta
少sukoしずつshizutsu変kaわれたwareta気kiがしてたけどまだあのgashitetakedomadaano日hiのままでnomamade
愛aiしたshita人hitoにni愛aiされるということはこんなにsarerutoiukotohakonnani難muzukaしかったかなshikattakana
深fukaくなりゆくkunariyuku秋aki 共tomoにni夜yoruもmo深fukaくなるkunaru さらにsarani深fukaくでkude歌utaってたtteta
深fukaくでkude目meをwo覚saましたmashita 夢yumeのno途中tochuuだとdato気付kiduかないままkanaimama
見渡miwataすsu限kagiりにはぼくrinihaboku以外igaiなにもなかったnanimonakatta
ヒトリhitoriにはniha慣naれてたつもりだったのにretetatsumoridattanoni震furuえてたeteta ヒトリhitoriでde
愛aiされたsareta人hitoをwo愛aiするということはこんなにsurutoiukotohakonnani難muzukaしかったかなshikattakana
深fukaくなりゆくのはkunariyukunoha秋akiとto夜yoruとあともうtoatomouヒトツhitotsuあったようなattayouna なんだっけnandakke
あれare?ココkokoはどこだろうhadokodarou?
見慣minaれないようでいてでもrenaiyoudeitedemo懐natsuかしいのはkashiinoha
深fukaくku深fukaくでkude泳oyoいでいたあたたかくideitaatatakaku小chiiさなsana海umiのno中nakaだda
愛aiしたshita人hitoにni愛aiされるということはこんなにsarerutoiukotohakonnani難muzukaしかったかなshikattakana
深fukaくなりゆくkunariyuku秋aki 共tomoにni夜yoruもmo深fukaくなるkunaru もうmouヒトツhitotsuはそうhasou
愛aiというtoiu名naのきみやぼくだnokimiyabokuda 目meにni見miえないからいつもenaikaraitsumo見失miushinaうu
だけどたしかにあるdakedotashikaniaru きみもぼくもkimimobokumo深fukaくからこのkukarakono世界sekaiへとheto落oちてきたchitekita
深fukaくからkukara 深fukaくへとkuheto