サテン纏まとう 素肌すはだに伝つたう 十六夜いざよいに甘あまやかに
気きまぐれだった 心こころがいつしか 一ひとつのこだわりを覚おぼえていく
贅沢ぜいたくな ハーブよりも 私わたしの夜よるをそっと潤うるおした媚薬びやく
美うつくしく酔よいしれていたい どうぞ私わたしに触ふれて
なめらかに うたかたのように 昼ひるを欺あざむく月光ひかり
消きえる前まえに
その瞳ひとみを 静しずけさの中なか 濡ぬれた吐息といきが濡ぬらす
意味いみありげな 視線しせんはいつしか 十六夜いざよいの裏うらへと続つづいていく
緩ゆるやかな胸騒むなさわぎ 微熱帯びねつおびてく私わたしを潤うるおす媚薬びやく
夢ゆめのように 酔よいしれていたい どうぞ私わたしに触ふれて
穏おだやかに また しとやかに 水面みなもに浮うかぶ月光ひかり
揺ゆれる頃ころに
サテンsaten纏matoうu 素肌suhadaにni伝tsutaうu 十六夜izayoiにni甘amaやかにyakani
気kiまぐれだったmaguredatta 心kokoroがいつしかgaitsushika 一hitoつのこだわりをtsunokodawariwo覚oboえていくeteiku
贅沢zeitakuなna ハhaーブbuよりもyorimo 私watashiのno夜yoruをそっとwosotto潤uruoしたshita媚薬biyaku
美utsukuしくshiku酔yoいしれていたいishireteitai どうぞdouzo私watashiにni触fuれてrete
なめらかにnamerakani うたかたのようにutakatanoyouni 昼hiruをwo欺azamuくku月光hikari
消kiえるeru前maeにni
そのsono瞳hitomiをwo 静shizuけさのkesano中naka 濡nuれたreta吐息toikiがga濡nuらすrasu
意味imiありげなarigena 視線shisenはいつしかhaitsushika 十六夜izayoiのno裏uraへとheto続tsuduいていくiteiku
緩yuruやかなyakana胸騒munasawaぎgi 微熱帯binetsuoびてくbiteku私watashiをwo潤uruoすsu媚薬biyaku
夢yumeのようにnoyouni 酔yoいしれていたいishireteitai どうぞdouzo私watashiにni触fuれてrete
穏odaやかにyakani またmata しとやかにshitoyakani 水面minamoにni浮uかぶkabu月光hikari
揺yuれるreru頃koroにni