二人の影 歌詞 sacra ふりがな付

バスが揺ゆれてる
一番いちばん最終さいしゅう列れつ
君きみが仕掛しかけた恋こいの罠わな
明日あすの行方ゆくえに
不安ふあんはあるけど
君きみの唇くちびるがそれさえも塗ぬり潰つぶした

忘わすれないよ冷つめたくて華奢きゃしゃな手てのひらが
怯おびえながら探さがしてた本当ほんとうの僕ぼくの気持きもち
肩かたの上うえではじけた髪かみの匂におい

茜色あかねいろの空そらが映うつす
二人ふたりの影かげは頼たよりなく伸のびていく
ろくに君きみの瞳ひとみも見みれずに
願ねがい続つづけた 連つれて行いってくれないか
永遠えいえんの国くにへ
できるならノンストップで

揺ゆれる度たびに右腕みぎうでに当あたっていた胸むねが
男心おとこごころくすぐって持もて余あましていたんだ
もどかしくて歯痒はがゆくてでも優やさしくて

茜色あかねいろの空そらが映うつす
二人ふたりの影かげは限かぎりなく近ちかづいて
相あいも変かわらず飽あきもせずに
願ねがい続つづけた 連つれていってくれないか
永遠えいえんの国くにヘ

バスが揺ゆれてる
一番いちばん最終さいしゅう列れつ
今いまはひとりきり微笑ほほえみ少すこし泣ないた