示しめすように そこに立たっていた
辺あたりはもう 直線ちょくせんみたいな 波なみ模様もよう
今いま ここにいることを おとぎ話ばなしのように思おもっていた
明あかるい空気くうきはもう 過去かこへ 帰かえってしまっていないよ
束つかの間まは束つかの間までしかない
それはとても 退廃的たいはいてき
見みてきたもの全すべてを 閉とじ込こめてはいけない
それでは 何なにも違ちがわないよ
肥大ひだいしていたのは 祈いのり
動うごいているだけなら できる
値あたいするような瞬間しゅんかんがやってくるのを 待まって
怯ひるんだ手足てあしから 逃にげる
視線しせんはこぼれていないよ
うわの空そらでいた朝あさ
飲のみ干ほした 重苦おもくるしい瞑想めいそう
否定ひていはもう戻もどれないと知しった
ほどいては 絡からまる
色いろのない空そら
示shimeすようにsuyouni そこにsokoni立taっていたtteita
辺ataりはもうrihamou 直線chokusenみたいなmitaina 波nami模様moyou
今ima ここにいることをkokoniirukotowo おとぎotogi話banashiのようにnoyouni思omoっていたtteita
明akaるいrui空気kuukiはもうhamou 過去kakoへhe 帰kaeってしまっていないよtteshimatteinaiyo
束tsukaのno間maはha束tsukaのno間maでしかないdeshikanai
それはとてもsorehatotemo 退廃的taihaiteki
見miてきたものtekitamono全subeてをtewo 閉toじji込koめてはいけないmetehaikenai
それではsoredeha 何naniもmo違chigaわないよwanaiyo
肥大hidaiしていたのはshiteitanoha 祈inoりri
動ugoいているだけならiteirudakenara できるdekiru
値ataiするようなsuruyouna瞬間syunkanがやってくるのをgayattekurunowo 待maってtte
怯hiruんだnda手足teashiからkara 逃niげるgeru
視線shisenはこぼれていないよhakoboreteinaiyo
うわのuwano空soraでいたdeita朝asa
飲noみmi干hoしたshita 重苦omokuruしいshii瞑想meisou
否定hiteiはもうhamou戻modoれないとrenaito知shiったtta
ほどいてはhodoiteha 絡karaまるmaru
色iroのないnonai空sora