彗星 歌詞 sumika ふりがな付

子供こどもの頃ころ ボールをとても遠とおくに
投なげられただけであんな褒ほめられて
もてはやされて 期待きたいを受うけて
その気きになって志立こころざしたてた

言いうなればそんなちっぽけな理由りゆうに
命いのちやお金かねをかけ打うち込こめた
こと自体じたいがもう才能さいのうだったのかな
「 続つづけること」に意味いみがあるならば

幾千いくせんの針はりに糸いとを通とおすような
地道じみちな努力どりょくさえも
実みのらず心こころは枯かれ
隣となりの芝生しばふは青あおいなあ

だけど数年経すうねんたって大人おとなになって
このままじゃ終おわれない
意地いじっ張ぱりな自分じぶんがまだいるんだ
もう大好だいすきよ。 大嫌だいきらいよ。

数年経すうねんたって大人おとなになって
まだまだあきらめない
意地いじっ張ぱりな自分じぶんがまだいるんだ
もう大好だいすきよ。 大嫌だいきらいよ。
殺ころして殺ころしても蘇よみがえるイメージを
武器ぶきにしてさ

子供こどもの頃ころの夢ゆめを諦あきらめず
追おいかける大人おとなは格好悪かっこうわるくて
居場所いばしょも減へって
お金かねも減へって
夢見ゆめみる事ことも出来できなくなるってさ

ただ 目めの前まえにいる仲間達なかまたちや
ケータイに住すんでいる仲間達なかまたち
お金かねで買かえない思おもい出達いずるたち
消けせない心こころの燻くすぶり達たち

それらを無視出来むしできるのかい
僕ぼくはきっと出来できないよ
君きみはどう どう思おもう

幾千いくせんの針はりに糸いとを通とおすような
地道じみちな努力どりょくがほら
目めの前まえの景色編けしきあんで
運命うんめいを縫ぬい合あわせてゆくんだよ

僕ぼくら数年経すうねんたって大人おとなになって
まだまだ終おわれない
意地いじっ張ぱりな自分じぶんがまだ居いるんだ
もう大好だいすきよ。 大嫌だいきらいよ。

数年経すうねんたって大人おとなになっても
茶化ちゃかして誤摩化ごまかせない
ゆずれない想おもいがまだあるんだ
血ちが流ながれても 骨折ほねおれても

殺ころして殺ころしても蘇よみがえる
イメージを武器ぶきにしてさ

自分じぶんが
一番好いちばんすきな自分じぶんでいる事ことにするよ