振ふり向むいたら
負まけな気きして
足跡あしあと見物けんぶつ我慢がまんし
進すすむべき道みちは前まえへ
扉とびらのその先さきへ
"とぼとぼ"という速度そくどで
あちらこちら寄より道みちして
同おなじ場所ばしょで足跡あしあとを濃こく残のこす日ひもあった
扉とびらノックして
無視むしされる日ひも しばしば
その度たび苦労くろうして
開ひらこうとして しばしば
扉とびら開ああけて
歩あゆみ出だせ
雨風あめかぜ吹ふかれようと
扉とびら開あけて
誇ほこり持もて
踏ふみ出だしたその足あしを
"やれやれ"という空気くうきも
其処そこや彼処かしこで感かんじとって
毒どく状態じょうたいの毎日まいにちを恨うらむターンもあった
その度たびに騙だました
普通ふつうという概念がいねん達たちを
自分じぶんの芽めを信しんじて
解わかんない奴やつは やれやれ
扉とびら開あけて
歩あゆみ出だせ
たとえ毒どくされようと
扉とびら開あけて
誇ほこり持もて
傷きずついたその足あしを
扉とびら開あけて
歩あゆみ出だせ
雨風あめかぜ吹ふかれようと
扉とびら開あけて
誇ほこり持もて
踏ふみ出だしたその足あしを
振ふり向むいたら
負まけな気きして
足跡あしあと見物けんぶつ我慢がまんし
扉とびら開あけた
その先さきで
水みずたまりを見みれば
理想りそうの自分じぶんだろう
振fuりri向muいたらitara
負maけなkena気kiしてshite
足跡ashiato見物kenbutsu我慢gamanしshi
進susuむべきmubeki道michiはha前maeへhe
扉tobiraのそのnosono先sakiへhe
"とぼとぼtobotobo"というtoiu速度sokudoでde
あちらこちらachirakochira寄yoりri道michiしてshite
同onaじji場所basyoでde足跡ashiatoをwo濃koくku残nokoすsu日hiもあったmoatta
扉tobiraノックnokkuしてshite
無視mushiされるsareru日hiもmo しばしばshibashiba
そのsono度tabi苦労kurouしてshite
開hiraこうとしてkoutoshite しばしばshibashiba
扉tobira開あaけてkete
歩ayuみmi出daせse
雨風amekaze吹fuかれようとkareyouto
扉tobira開aけてkete
誇hokoりri持moてte
踏fuみmi出daしたそのshitasono足ashiをwo
"やれやれyareyare"というtoiu空気kuukiもmo
其処sokoやya彼処kashikoでde感kanじとってjitotte
毒doku状態joutaiのno毎日mainichiをwo恨uraむmuタtaーンnもあったmoatta
そのsono度tabiにni騙damaしたshita
普通futsuuというtoiu概念gainen達tachiをwo
自分jibunのno芽meをwo信shinじてjite
解wakaんないnnai奴yatsuはha やれやれyareyare
扉tobira開aけてkete
歩ayuみmi出daせse
たとえtatoe毒dokuされようとsareyouto
扉tobira開aけてkete
誇hokoりri持moてte
傷kizuついたそのtsuitasono足ashiをwo
扉tobira開aけてkete
歩ayuみmi出daせse
雨風amekaze吹fuかれようとkareyouto
扉tobira開aけてkete
誇hokoりri持moてte
踏fuみmi出daしたそのshitasono足ashiをwo
振fuりri向muいたらitara
負maけなkena気kiしてshite
足跡ashiato見物kenbutsu我慢gamanしshi
扉tobira開aけたketa
そのsono先sakiでde
水mizuたまりをtamariwo見miればreba
理想risouのno自分jibunだろうdarou