"まだ死しにたくない"
君きみとの出会であいは、次第しだいにそう思おもわせてくれる
時間差じかんさで生うまれた僕ぼくらは誰だれを恨うらめばいい?
愛あいと引ひき換かえに擦すり減へるらしい
最初さいしょから鼓動こどうは規定数きていすう
あまりに残酷ざんこく
こんなにも辛つらい事ことが在ある?
何回なんかいもせがむのはキスと云いう名前なまえの毒どくだ
心臓しんぞうが高鳴たかなれば、また一歩いっぽ死しへ近ちかづく
延命えんめい措置そちを望のぞんだ曖昧あいまいな家族かぞくの様ように
行いかないで、死しなないで、一人ひとりになんてしないで
絶望ぜつぼうは宿やどっているんだ
せめてもと君きみを置おいて
そんな悪趣味あくしゅみなシステム
そうか…じゃあ、どうして生いきよう
出来できれば同時どうじに死しにたいけれど、君きみを手てに掛かけたくはない
泣ないて無駄むだに削けずんないで、一緒いっしょに居いる間あいだは誰だれより幸しあわせで居いたいね
「何処どこ行いくにしても、二人ふたりで行いけば楽たのしい。」
何なんて悲かなしい言葉ことば
どちらか欠かければ…こんなにも辛つらい事ことが在ある?
何回なんかいもせがむのはキスと云いう名前なまえの毒どくだ
心臓しんぞうが高鳴たかなれば、また一歩いっぽ死しへ近ちかづく
延命えんめい措置そちを拒こばんだ朦朧もうろうとした意識いしきは
楽らくにして、眠ねむらせて、痛いたみから解とき放はなって
きっと頷うなずけなくって、「あと少すこし。」が長ながくって、
苦くるしみを何度なんども僕ぼくにくれよ
そんな夜よるが来くるまで僕ぼくの傍そば、離はなれないで
白髪しらがと皺しわだらけでさ
絶望ぜつぼうは宿やどっているんだ
せめてもと君きみを置おいて
だから生いきて行いこう
"まだmada死shiにたくないnitakunai"
君kimiとのtono出会deaいはiha、次第shidaiにそうnisou思omoわせてくれるwasetekureru
時間差jikansaでde生uまれたmareta僕bokuらはraha誰dareをwo恨uraめばいいmebaii?
愛aiとto引hiきki換kaえにeni擦suりri減heるらしいrurashii
最初saisyoからkara鼓動kodouはha規定数kiteisuu
あまりにamarini残酷zankoku
こんなにもkonnanimo辛tsuraいi事kotoがga在aるru?
何回nankaiもせがむのはmosegamunohaキスkisuとto云iうu名前namaeのno毒dokuだda
心臓shinzouがga高鳴takanaればreba、またmata一歩ippo死shiへhe近chikaづくduku
延命enmei措置sochiをwo望nozoんだnda曖昧aimaiなna家族kazokuのno様youにni
行iかないでkanaide、死shiなないでnanaide、一人hitoriになんてしないでninanteshinaide
絶望zetsubouはha宿yadoっているんだtteirunda
せめてもとsemetemoto君kimiをwo置oいてite
そんなsonna悪趣味akusyumiなnaシステムshisutemu
そうかsouka…じゃあjaa、どうしてdoushite生iきようkiyou
出来dekiればreba同時doujiにni死shiにたいけれどnitaikeredo、君kimiをwo手teにni掛kaけたくはないketakuhanai
泣naいてite無駄mudaにni削kezuんないでnnaide、一緒issyoにni居iるru間aidaはha誰dareよりyori幸shiawaせでsede居iたいねtaine
「何処doko行iくにしてもkunishitemo、二人futariでde行iけばkeba楽tanoしいshii。」
何nanてte悲kanaしいshii言葉kotoba
どちらかdochiraka欠kaければkereba…こんなにもkonnanimo辛tsuraいi事kotoがga在aるru?
何回nankaiもせがむのはmosegamunohaキスkisuとto云iうu名前namaeのno毒dokuだda
心臓shinzouがga高鳴takanaればreba、またmata一歩ippo死shiへhe近chikaづくduku
延命enmei措置sochiをwo拒kobaんだnda朦朧mourouとしたtoshita意識ishikiはha
楽rakuにしてnishite、眠nemuらせてrasete、痛itaみからmikara解toきki放hanaってtte
きっとkitto頷unazuけなくってkenakutte、「あとato少sukoしshi。」がga長nagaくってkutte、
苦kuruしみをshimiwo何度nandoもmo僕bokuにくれよnikureyo
そんなsonna夜yoruがga来kuるまでrumade僕bokuのno傍soba、離hanaれないでrenaide
白髪shiragaとto皺shiwaだらけでさdarakedesa
絶望zetsubouはha宿yadoっているんだtteirunda
せめてもとsemetemoto君kimiをwo置oいてite
だからdakara生iきてkite行iこうkou