さよなら…も 言いわず出でていく
君きみの足音あしおとが 遠とおのく
ふたりでは 狭せまいこの部屋へやで
過すごした日ひが めぐりめぐる
からっぽの部屋へやに 雨音あまおとだけがただ 虚むなしく響ひびくのさ
いつもの喧嘩けんかと 思おもっていたけど
今夜こんやはそうじゃないんだと 今いまさら気きづいた…
あちこちに まだ温あたたかい
想おもい出でたちが 残のこったまま…
苦くるしすぎて 情なさけないほどに
君きみの名前なまえ 呼よび続つづけた…
土砂降どしゃぶりの雨あめが 窓まどを叩たたきつけて この胸責むねせめるのさ
無邪気むじゃきな笑顔えがおが 戻もどらぬあの日ひが
かけがえないものだったと 失なくして気きづいた…
君きみが一番淋いちばんさみしい夜よるに 何故なぜそばにいてあげなかったのか…
雨あめのなかCryin'
降ふり続つづく雨あめは 君きみの涙なみだのようで この胸濡むねぬらすのさ
不器用ぶきようなうえに 口下手くちべたな僕ぼくで
うまく言いえなかったけど
君きみを愛あいしてた…
さよならsayonara…もmo 言iわずwazu出deていくteiku
君kimiのno足音ashiotoがga 遠tooのくnoku
ふたりではfutarideha 狭semaいこのikono部屋heyaでde
過suごしたgoshita日hiがga めぐりめぐるmegurimeguru
からっぽのkarappono部屋heyaにni 雨音amaotoだけがただdakegatada 虚munaしくshiku響hibiくのさkunosa
いつものitsumono喧嘩kenkaとto 思omoっていたけどtteitakedo
今夜konyaはそうじゃないんだとhasoujanaindato 今imaさらsara気kiづいたduita…
あちこちにachikochini まだmada温atataかいkai
想omoいi出deたちがtachiga 残nokoったままttamama…
苦kuruしすぎてshisugite 情nasaけないほどにkenaihodoni
君kimiのno名前namae 呼yoびbi続tsuduけたketa…
土砂降dosyabuりのrino雨ameがga 窓madoをwo叩tataきつけてkitsukete このkono胸責muneseめるのさmerunosa
無邪気mujakiなna笑顔egaoがga 戻modoらぬあのranuano日hiがga
かけがえないものだったとkakegaenaimonodattato 失naくしてkushite気kiづいたduita…
君kimiがga一番淋ichibansamiしいshii夜yoruにni 何故nazeそばにいてあげなかったのかsobaniiteagenakattanoka…
雨ameのなかnonakaCryin'
降fuりri続tsuduくku雨ameはha 君kimiのno涙namidaのようでnoyoude このkono胸濡munenuらすのさrasunosa
不器用bukiyouなうえにnaueni 口下手kuchibetaなna僕bokuでde
うまくumaku言iえなかったけどenakattakedo
君kimiをwo愛aiしてたshiteta…