終わりなき明日へ 歌詞 DOG FIGHT ふりがな付

街まち灯あかり朝あさの色いろにまぎれ
濡ぬれた舗道ほどうに影かげをのこして
うつむいた細ほそいその肩かたごしに
涙なみだであかした夜よるを見みつけたよ
やがて白しろくなる雨あめ 窓まどをたたく
壊こわれかけた胸むねのとめがね
もう離はなさない

お前まえのために生いきて行いく
このすべてで
孤独こどくな海うみも渡わたれるさ
地ちの果はてまで俺おれと
ふたりで旅たびに出でよう
終おわりなき明日あしたへ
終おわりなき明日あしたへ

手探てさぐりで都会とかいに操あやつられ
勇気ゆうきさえも痩やせ続つづけてたよ
浮うき足あし狙ねらう街まちの 瓦礫がれきになり
優やさしさに溺おぼれ のぼせてた
哀あわれな男おとこさ

お前まえを守まもるこの腕うでは 負まけはしない
ガラスのようなこの時ときを
塗ぬりつぶそう俺おれと
ふたり旅たびに出でよう
終おわりなき明日あしたへ
終おわりなき明日あしたへ

雨雲あまぐもは遠とおく 俺おれ達たちは今いま 進すすみ始はじめる
溜息ためいきは負まけさ
弱よわい陽射ひざしで傷きずを癒いやして
風かぜのように 何なにも恐おそれず走はしれ

お前まえのために生いきて行いく
このすべてで
孤独こどくな海うみも渡わたれるさ
地ちの果はてまで俺おれと
ふたりで旅たびに出でよう
終おわりなき明日あしたへ
終おわりなき明日あしたへ