東ひがしへ流ながれて行いく はぐれ雲ぐもを見送みおくり
遠とおい町まちで暮くらしてる あなたを想おもう
寂さびしいとも言いえずに 独ひとり膝ひざを抱かかえて
今頃いまごろどんな歌うたを 歌うたうのだろう
ふるさとの夢ゆめを 歌うたう日ひもあるだろう
恋こいしい人ひとの名なを 呟つぶやく日ひもあるだろう
時々ときどきわたしのことを 想おもい出だしておくれ
春はるの日ひも秋あきの日ひも あなたを想おもっているよ
傷きずつき辛づらい時ときに
黙だまって隣となりにいて
それだけで暖あたたかい そんな歌うたになりたい
北きたの空ぞらへと帰かえる はぐれた鳥とりが一羽いちわ
一声ひとこえ啼ないて飛とぶよ ふるさとは遠とおい
父ちちのくれた時計とけいは 胸むねで時ときを刻きざむよ
母ははのくれた夢ゆめはまだ 胸むねに熱あついよ
強つよい夢ゆめならば いつかは叶かなうだろう
遠とおい道みちのりでも いつかは届とどくだろう
寄よせては返かえす波なみに 今日きょうも願ねがっている
いつの日ひかあなたが しあわせになるようにと
切せつなく苦くるしい時ときに
黙だまって隣となりにいて
それだけで暖あたたかい そんな歌うたになりたい
孤独こどくで悲かなしい時ときに
黙だまって隣となりにいて
それだけで暖あたたかい そんな人ひとになりたい
東higashiへhe流nagaれてrete行iくku はぐれhagure雲gumoをwo見送miokuりri
遠tooいi町machiでde暮kuらしてるrashiteru あなたをanatawo想omoうu
寂sabiしいともshiitomo言iえずにezuni 独hitoりri膝hizaをwo抱kakaえてete
今頃imagoroどんなdonna歌utaをwo 歌utaうのだろうunodarou
ふるさとのfurusatono夢yumeをwo 歌utaうu日hiもあるだろうmoarudarou
恋koiしいshii人hitoのno名naをwo 呟tsubuyaくku日hiもあるだろうmoarudarou
時々tokidokiわたしのことをwatashinokotowo 想omoいi出daしておくれshiteokure
春haruのno日hiもmo秋akiのno日hiもmo あなたをanatawo想omoっているよtteiruyo
傷kizuつきtsuki辛duraいi時tokiにni
黙damaってtte隣tonaりにいてriniite
それだけでsoredakede暖atataかいkai そんなsonna歌utaになりたいninaritai
北kitaのno空zoraへとheto帰kaeるru はぐれたhagureta鳥toriがga一羽ichiwa
一声hitokoe啼naいてite飛toぶよbuyo ふるさとはfurusatoha遠tooいi
父chichiのくれたnokureta時計tokeiはha 胸muneでde時tokiをwo刻kizaむよmuyo
母hahaのくれたnokureta夢yumeはまだhamada 胸muneにni熱atsuいよiyo
強tsuyoいi夢yumeならばnaraba いつかはitsukaha叶kanaうだろうudarou
遠tooいi道michiのりでもnoridemo いつかはitsukaha届todoくだろうkudarou
寄yoせてはseteha返kaeすsu波namiにni 今日kyouもmo願negaっているtteiru
いつのitsuno日hiかあなたがkaanataga しあわせになるようにとshiawaseninaruyounito
切setsuなくnaku苦kuruしいshii時tokiにni
黙damaってtte隣tonaりにいてriniite
それだけでsoredakede暖atataかいkai そんなsonna歌utaになりたいninaritai
孤独kodokuでde悲kanaしいshii時tokiにni
黙damaってtte隣tonaりにいてriniite
それだけでsoredakede暖atataかいkai そんなsonna人hitoになりたいninaritai