ああ めずらしく都会とかいが
星空ほしぞらに抱だかれた
少年しょうねんは うつむいた顔かおを
銀河ぎんがに向むけていた
ぼくが生うまれる ずっと前まえに
そこに住すんでた気きがする
寂さびしいこの都会とかいを 離はなれて
空そらへ帰かえっていいかい?
オリオンが手てをひろげ
少年しょうねんは星空ほしぞらへ からだを投なげ出だした
誰だれひとり気きづかない 夜よるの出来事できごと
踊おどりつかれた人ひとの群むれが
家路いえじたどる 夜明よあけ前まえ
つめたい舗道ほどうに 落おちていた
眠ねむるみたいな なきがら
降ふるような星空ほしぞらに
新あたらしい星ほしひとつ 生うまれて燃もえている
誰だれひとり気きづかない 夜よるの出来事できごと
ああaa めずらしくmezurashiku都会tokaiがga
星空hoshizoraにni抱daかれたkareta
少年syounenはha うつむいたutsumuita顔kaoをwo
銀河gingaにni向muけていたketeita
ぼくがbokuga生uまれるmareru ずっとzutto前maeにni
そこにsokoni住suんでたndeta気kiがするgasuru
寂sabiしいこのshiikono都会tokaiをwo 離hanaれてrete
空soraへhe帰kaeっていいかいtteiikai?
オリオンorionがga手teをひろげwohiroge
少年syounenはha星空hoshizoraへhe からだをkaradawo投naげge出daしたshita
誰dareひとりhitori気kiづかないdukanai 夜yoruのno出来事dekigoto
踊odoりつかれたritsukareta人hitoのno群muれがrega
家路iejiたどるtadoru 夜明yoaけke前mae
つめたいtsumetai舗道hodouにni 落oちていたchiteita
眠nemuるみたいなrumitaina なきがらnakigara
降fuるようなruyouna星空hoshizoraにni
新ataraしいshii星hoshiひとつhitotsu 生uまれてmarete燃moえているeteiru
誰dareひとりhitori気kiづかないdukanai 夜yoruのno出来事dekigoto