想いで迷子 歌詞 五木ひろし ふりがな付

愛あいに溺おぼれて あなたに疲つかれ
生いきることにも ため息いきついて
ひとり口紅くちべに ふきとるだけの
生いき方かただけなら 淋さびしい
こんな夜よるには少すこしお酒さけで
泪なみだの相手あいてしましょう
そしてぬけがら
パジャマあなたのかわりに
時ときはあしたを連つれてくるけど
過去かこのどこかで迷子まいごになってる

夢ゆめのつづきを 誰だれかに見みても
若わかくないから あしたが恐こわい
綺麗きれいごとなら 愛あいするだけで
本当ほんとうは何なにんにも いらない
だから鏡かがみに映うつるわたしに
想おもいでばなし しましょう
そして枕まくらを抱だいて あなたのかわりに
時ときはあなたの移うつり香がだけを
今いまもこの部屋へや残のこしているから

こんな夜よるには少すこしお酒さけで
泪なみだの相手あいてしましょう
そしてぬけがら
パジャマあなたのかわりに
時ときはあしたを連つれてくるけど
過去かこのどこかで迷子まいごになってる