優月 歌詞 吉岡亜衣加 ふりがな付

優やさしいお月様つきさまが
雲くもに隠かくれました
ためらう二人ふたりのため
明あかり落おとしました

ゆっくりと 歩あるいてしまう
だってあと少すこし 帰かえりたくない

川沿かわぞいの道みちは 風かぜがひんやり
会話かいわが途切とぎれて ふと黙だまる

その時ときお月様つきさまが
まぁるい顔出かおだしした
私達わたしたちが一緒いっしょに
笑顔えがおになるように

同おなじ空そら 見上みあげていると
広ひろいこの宇宙うちゅう 二人ふたりきりみたい

寂さびしい右手みぎてが 少すこし冷つめたい
だんだん近ちかづく街まち灯あかり

その時ときお月様つきさまが
雲くもに隠かくれました
ふたつの影法師かげぼうしを
ひとつにするために

川沿かわぞいの道みちは 風かぜがひんやり
でも抱だき合あったら温あたたかい

優やさしいお月様つきさまが
雲くもに隠かくれました
恋こいする二人ふたりのため
明あかり落おとしました

気きづけばお月様つきさまが
いつまでも輝かがやく
並ならんで歩あるく道みちを
そっと照てらすように
ずっと照てらすように