泣いてもいいよ 歌詞 吉田山田 ふりがな付

泣ないてもいいよ…

見みた目めに似合にあわない キミはまたショートケーキ
頼たのんだコーヒーにも 入いれるガムシロップ
ストレスが溜たまると 甘あまい物ものを食たべるクセ
昔むかしからずっと変かわらないね

空回からまわりってばっかの仕事しごとのこととか
先週せんしゅうフラれた恋人こいびとの話はなし
無理むりして笑顔えがおで話はなさなくていい

泣ないてもいいよ…
どんな苦くるしい時ときだって どこかに出口でぐちはちゃんとあって
零こぼれ落おちた涙なみだにだって 大事だいじな意味いみがあるはずなんだ
だから今いまだけ ボクの前まえだけ グシャグシャになって 泣ないてもいいよ
生うまれてきた時ときは みんな泣ないていたんだ
「ボクはここにいるよ」 そう大声おおごえ上あげ
いつからか僕ぼくらは涙なみだを堪こたえること
上手じょうずに生いきることに慣なれていった

心こころの底そこ 降ふり積つもってく涙なみだ雪ゆきが
キミの心こころを冷つめたく冷ひやすなら
ボクが温あたためて溶とかすから

泣ないてもいいよ…
弱よわい自分じぶんが嫌きらいだって それも自分じぶんの一部いちぶだって
思おもえたらその時ときにきっと 少すこしだけ強つよくなれるんだ
だから今いまだけ 格好悪かっこわるくていい 何なにも言いえなくていい 泣ないてもいいよ

いつかはみんな灰はいになって 強つよくも弱よわくもなくなって
涙なみだすら流ながせなくなるんだ その涙なみだは大切たいせつなんだ

泣ないてもいいよ…
心こころ閉とざして 独ひとり泣なかないで そばにいるから 言葉ことばはいらない

泣ないてもいいよ