ミチル ウミト ツキガ
ヤミト ヒカリ トケテ
ウマレ カワル イノチ
サケル ソラト ムネニ
イツカ ヒカリ トケテ
メザメ イキル イノチ
沈黙ちんもくの町まち 壁かべに刻きざまれた遠とおい記憶きおくが
今いま語かたるその人ひとのことば
途切とぎれながら 耳みみの中なかに入はいり込こむ
呪文じゅもんのように低ひくくひそやかな声こえで
幾いくつ月つきが落おちて 幾度いくど陽ひが照てらせど
君きみを思おもう愛あいは この壁かべと祈いのりが
伝つたえ届とどけていく 時代じだいを飛とび越こえて
白しろく眠ねむる砂漠さばくの砂すなだけがまだ
きれいな夢見ゆめみながら寝息ねいきをたてる
壁かべの文字もじは削けずれ色褪いろあせてもなお
煌きらめき増まし 誰だれかを求もとめて歌うたう
ミチル ウミト ツキガ
ヤミニ ヒカリ トケテ
ウマレ カワル イノチ
サケル ソラト ムネニ
イツカ ヒカリ トケテ
メザメ イキル イノチ
過去かこと未来みらい 行いき来きする鳥とりの
影かげを見みつけた気きがした
幾いくつ星ほしが消きえて 幾度いくど水みず枯かれても
君きみを思おもう愛あいは 幾いくつ風かぜが吹ふいて
幾度いくど夢ゆめ捨すてても 君きみを思おもう愛あいは
ミチル ウミト ツキガ
ヤミニ ヒカリ トケテ
ウマレ カワル イノチ
サケル ソラト ムネニ
イツカ ヒカリ トケテ
メザメ イキル イノチ
ミチルmichiru ウミトumito ツキガtsukiga
ヤミトyamito ヒカリhikari トケテtokete
ウマレumare カワルkawaru イノチinochi
サケルsakeru ソラトsorato ムネニmuneni
イツカitsuka ヒカリhikari トケテtokete
メザメmezame イキルikiru イノチinochi
沈黙chinmokuのno町machi 壁kabeにni刻kizaまれたmareta遠tooいi記憶kiokuがga
今ima語kataるそのrusono人hitoのことばnokotoba
途切togiれながらrenagara 耳mimiのno中nakaにni入haiりri込koむmu
呪文jumonのようにnoyouni低hikuくひそやかなkuhisoyakana声koeでde
幾ikuつtsu月tsukiがga落oちてchite 幾度ikudo陽hiがga照teらせどrasedo
君kimiをwo思omoうu愛aiはha このkono壁kabeとto祈inoりがriga
伝tsutaえe届todoけていくketeiku 時代jidaiをwo飛toびbi越koえてete
白shiroくku眠nemuるru砂漠sabakuのno砂sunaだけがまだdakegamada
きれいなkireina夢見yumemiながらnagara寝息neikiをたてるwotateru
壁kabeのno文字mojiはha削kezuれre色褪iroaせてもなおsetemonao
煌kiraめきmeki増maしshi 誰dareかをkawo求motoめてmete歌utaうu
ミチルmichiru ウミトumito ツキガtsukiga
ヤミニyamini ヒカリhikari トケテtokete
ウマレumare カワルkawaru イノチinochi
サケルsakeru ソラトsorato ムネニmuneni
イツカitsuka ヒカリhikari トケテtokete
メザメmezame イキルikiru イノチinochi
過去kakoとto未来mirai 行iきki来kiするsuru鳥toriのno
影kageをwo見miつけたtsuketa気kiがしたgashita
幾ikuつtsu星hoshiがga消kiえてete 幾度ikudo水mizu枯kaれてもretemo
君kimiをwo思omoうu愛aiはha 幾ikuつtsu風kazeがga吹fuいてite
幾度ikudo夢yume捨suててもtetemo 君kimiをwo思omoうu愛aiはha
ミチルmichiru ウミトumito ツキガtsukiga
ヤミニyamini ヒカリhikari トケテtokete
ウマレumare カワルkawaru イノチinochi
サケルsakeru ソラトsorato ムネニmuneni
イツカitsuka ヒカリhikari トケテtokete
メザメmezame イキルikiru イノチinochi