・・・tears 歌詞 天方直実 ふりがな付

キレイな月つきと星ほし
空気くうきが冷つめたくて
まぶしかった
ナイショ話ばなしのように
あなたに背伸せのびで
寄より添そったりね
くびすじのキスって
くすぐったいけど
いいよね
街まちじゅう歩あるいちゃって
朝焼あさやけなんか見慣みなれてた
なにもかも
よかった
もう逢あえないかもね
白しろいため息いき 冬ふゆの帰かえり道みち
あなたの気持きもちが
見みえる場所ばしょまで
道みちがわからない
泣ないてもいいのにね
ひとりじゃないと
うまく泣なけなくて
ふたりの出逢であいは
偶然ぐうぜんじゃない
まちがいでもない

週末しゅうまつの予定よていは
いつでもおなじって
自慢じまんだった
吐息といきにかわってく
じゃれあってた笑わらい声ごえ
退屈たいくつな待まちぼうけが
ちょっと楽たのしいって
感かんじてた
もどれないの
どこにも
こんなはずじゃないの
しあわせなんて
どうでもよかった
たいせつな あなたが
となりにいない
もう ずっといない
雲くもが流ながれてく
風かぜに押おされて
月つきをかくしてく
闇やみが深ふかくなる 帰かえり道みちさえ
照てらしてくれない
もう逢あえないかもね
今日きょうのあなたは
とても悲かなしくて
きっと逢あえないよね
今日きょうのわたしは
素直すなおじゃなかった
泣ないてもいいのにね
ひとりじゃないと
うまく泣なけなくて
ふたりの出逢であいは
偶然ぐうぜんじゃない
まちがいでもない