秋あき深ふかく 公園こうえんの石畳いしだたみを
落おち葉ばが 彩いろどる
騒さわがしい 街まちの喧騒けんそう忘わすれて
ゆっくりと ふたりは 透すき通とおってゆく
風かぜ寒さむく 薄紅うすべにさす横顔よこがおが
幼おさなく 映うつって
新あたらしい 靴くつが擦こすれて痛いたいから
これ以上いじょう 歩あるけない なんて困こまらせる
わかってるのに 気きづかない 気きづかない
シアワセの意味いみを あらためて 受うけとめた
なにげない景色けしき
空そら高たかく ひとすじの飛行機雲ひこうきぐも
背筋せすじを 伸のばして
水みずのない 噴水ふんすいの縁えんに立たって
崩くずれる バランス 楽たのしんでいる
転ころばないように 気きをつけて 気きをつけて
差さし出だすその手てを つかまえて 抱だきよせた
わかってるのに 気きづかない 気きづかない
シアワセの意味いみを あらためて 受うけとめた
とくべつな瞬間しゅんかん
短みじかい夢ゆめの後前うしろまえ 鮮あざやかに焼やきつけた
転ころばないように 気きをつけて 気きをつけて
差さし出だすその手てを つかまえて 抱だきよせた
やわらかく強つよく
秋aki深fukaくku 公園kouenのno石畳ishidatamiをwo
落oちchi葉baがga 彩irodoるru
騒sawaがしいgashii 街machiのno喧騒kensou忘wasuれてrete
ゆっくりとyukkurito ふたりはfutariha 透suきki通tooってゆくtteyuku
風kaze寒samuくku 薄紅usubeniさすsasu横顔yokogaoがga
幼osanaくku 映utsuってtte
新ataraしいshii 靴kutsuがga擦kosuれてrete痛itaいからikara
これkore以上ijou 歩aruけないkenai なんてnante困komaらせるraseru
わかってるのにwakatterunoni 気kiづかないdukanai 気kiづかないdukanai
シアワセshiawaseのno意味imiをwo あらためてaratamete 受uけとめたketometa
なにげないnanigenai景色keshiki
空sora高takaくku ひとすじのhitosujino飛行機雲hikoukigumo
背筋sesujiをwo 伸noばしてbashite
水mizuのないnonai 噴水funsuiのno縁enにni立taってtte
崩kuzuれるreru バランスbaransu 楽tanoしんでいるshindeiru
転koroばないようにbanaiyouni 気kiをつけてwotsukete 気kiをつけてwotsukete
差saしshi出daすそのsusono手teをwo つかまえてtsukamaete 抱daきよせたkiyoseta
わかってるのにwakatterunoni 気kiづかないdukanai 気kiづかないdukanai
シアワセshiawaseのno意味imiをwo あらためてaratamete 受uけとめたketometa
とくべつなtokubetsuna瞬間syunkan
短mijikaいi夢yumeのno後前ushiromae 鮮azaやかにyakani焼yaきつけたkitsuketa
転koroばないようにbanaiyouni 気kiをつけてwotsukete 気kiをつけてwotsukete
差saしshi出daすそのsusono手teをwo つかまえてtsukamaete 抱daきよせたkiyoseta
やわらかくyawarakaku強tsuyoくku